今回下関で寄りたいとチェックしていたお店の一つ。
三枡さんへ。

地元で愛される大衆居酒屋。人気店で週末は予約なしでは厳しいかなと思われたけど、営業時間が15時からだったので、早めの時間なら予約なしでもワンチャンあるぞと行ってみることに。

年季の入った暖簾がまた素敵。
扉を開けて、「予約していないのですが」とお店の方に伝えると、17時半までで良ければ入れますって!
早い時間作成大成功!!

日本酒のラインナップはこんな感じ。右の2つ以外は300ml、一人で2本は無理だなってことで厳選の1種類。

雁木にした。
「純米無濾過生原酒」私の好きな言葉です。

チビチビやりながらお料理のメニューをじっくり見る。
手書きのメニューは、きっと品切れになったり新作が出たりするたびに消して書いてしていってるであろう形跡が見えて、とうもろこしの天ぷらは夏の限定かな、お刺身はその日の仕入れで毎日変わるのかな、そんなことを考えながら何を頼もうか悩むのは至福の時間。
どれもこれも美味しそうで目移りするけど、お刺身盛り合わせと鯨ベーコンにした。

小上がりが5席と、カウンターが10席くらい。歴史が感じられる。

カウンターの上には著名人のサインがずらり。そして河豚で作られたランプがかわいい。
ちなみにふぐ刺しは要予約だそう。そしてこちらでは「ふぐ」ではなく「ふく」と書くのが主流のよう。「ふく刺し」「ふく唐揚げ」確かになんだかいいことがありそう。

くじらベーコン到着。
薄くて脂身がほんのり甘くて、意外にコリコリ感もあって、これはお酒が進むやつ。
レモンや紅葉おろし、ポン酢でバリエーション豊かに楽しめる。
添えてあるわかめや紫蘇も美味しい。これはお刺身にも期待が高まる。

高まった期待を軽々飛び越えてきたよ。
肉厚で歯触りはぷりぷり、一口目から旨味が広がる。鯛にひらめ、カンパチ、イカ、タコ、のどぐろ炙り!そしてツマを食べて瑞々しさに驚く。これで1,430円って感覚バグる。
脂ののったマグロやサーモンも大好きだけど、白身魚の良さがわかる歳になってから来てよかった街だね、下関。
17時20分ごろにはお会計を済ませて、お店を後に。
まだまだ明るい時間、つぎはどこに行こうかな。
三枡さんでお魚は堪能したけど、お酒は1種類だったから、地酒の飲み比べがしたいなぁ。
そう思って向かったのは、駅前の方。

西日が射す、高架下をくぐった先に。

時代に取り残されたような光景が。
こちらは竹崎長門市場。

ほぼシャッター街ですが、土曜の夕方だからなのかな。
あとから知ったのですが、ここは戦後の復興住宅として作られた場所。
1階が店舗で上階が住宅、今では老朽化が進み営業しているお店は少ないのだとか。
下関で一番ディープな場所なんて情報も見られた。
何も知らずに行ったけど、何か惹かれるものがありシャッターを切った自分の感覚は大事にしたい。
写真を撮っていたら、地元の人らしきおじいちゃんに「ゆうはく?」と聞かれた。
なんのことだか分からないけど「雰囲気あるなと思って写真撮っていました」と答える。
「そっかー、ごゆっくり」とニコニコしながらおじいちゃんは自転車をこいで去って行った。

その裏の一角にお目当てのお店、北市屋。
元は酒屋さんだったそうで、今では角打ち営業のみをやっているのだそう。

うん、角打ち感満載!
お店の方にお勧めの地酒を訪ねながら、数種類いただくことに。

これしか写真撮っていなかったけど、どれも美味しかった。
ちなみにおつまみはレジ横に紙皿に入れて並べてあって、これくださいっていうとラップをはがしてくれる。
横の「予約席」には地元のおじいちゃんたちが3人ほどやってきて、瓶ビールとボトルキープ?らしき焼酎でワイワイ始めた。
途中、旅行の人?と聞かれたので「そうです」っていうと、またしても「ゆうはく?」
お話を聞くとNetflixのドラマ「遊☆幽☆白書」のロケ地として、この市場が使われたのだそう。
「俳優さんとか来てくれたらうれしいなと思ってたんだけどね~、コロナ禍だったし残念ながら来なかったね。でも裏方の人は時々来てくれたんだよ」とお店のご主人。
あれこれお話しながら楽しく飲んで、ごちそうさまでした!
夜風に当たりながらぶらぶら歩いて3軒目「旅風」さんへ。
こちらもカウンターのみでバーっぽいお店。酔っぱらってきて、ほろ酔いカメラなのに、カメラのこと忘れるの巻。写真1枚も取ってなかったw
こちらでもほかのお客様やお店の方と盛り上がり、写真はないけど思い出は残った。

ライトアップされた下関タワーを眺めながら、ホテルに戻りましたとさ。
