自宅を離れよその土地に行くこと、を旅とするなら
普段の生活圏への外出は旅とは言わないのだろう。
東京の郊外に住む私にとって、都内は職場への通勤や、友人と会うとき、ライブやイベントへの参加など、電車に乗って数十分で気軽に行ける距離だ。
でもこの日はちょっとした旅をする気分。
TOKYO XTREME WALK 50
50kmを歩くスポーツウォーキングのイベント
2024年3月9日(土)

前日は雪がぱらつくような天候だったけど、この日は朝から雲一つない快晴。
8時過ぎにスタート地点のお台場へ。
受付を済ませ、ゼッケンをつけて準備運動をする。
ウェーブスタートの時間は指定されていたものの、実際には準備ができた方からスタートOKとのこと。

8時半過ぎにスタート地点へ。
友人同士やご夫婦で参加していると思わしき方々も多いが、思ったよりも一人参加の方もいる。年齢層も様々だ。

ガンダムユニコーン像に見送られて歩き始める。
まずはお台場から豊洲・木場方面へ、東へ向かう。

道が広くて歩きやすい。
歩き始めて5分後に飲み物を買うのを忘れたことに気が付く・・。
温かいものがいいからスタート直前に買おうと思っていたのだ。
開始早々、集団から離れコンビニでお茶を購入。
数分おきに次の集団が来るから、くっついて行けば迷うことはないけどね。

辰巳のあたりから方角を変えて北へ。
これまでの広い道とは異なり、歩道が狭くなる。
追い抜きがしづらくなるので、自分のペースではなくなるけどここは前の人にスピードを合わせていく。
自分の足でどれくらい歩けるのだろう、ふと思ったときに偶然Instagramに出てきた100kmを歩くイベント。100kmはさすがに・・と思っていたらビギナー向けに34kmというのもある。
1月に公式の練習会があったので参加してみたら、3月に50kmがあるとほかの参加者の方に教わって、その日のうちに勢いで申し込み。
参加を決めてから、練習で歩いたのは30km。
長距離走も大学生の時に若気の至りで出たフルマラソン42.195kmが最長で、それも20年以上前のこと。
今回の制限時間は12時間。本当に歩けるのか!?という不安と、何とかなるかなという思いがないまぜになっている。
何とかなるかな・・の根拠は、1時間5kmペースで歩ければ計算上は10時間でゴールできるから。休憩や後半のペースダウンを考慮しても2時間のバッファがあれば対応できそうというもの。

7kmを超えたあたりだろうか、前を歩く集団に追いついたタイミングで見たことのある顔が。
1月の練習会でお会いしたFさん!
お互い初参加同士、背格好が近いこともあり二人一組のストレッチなどをいっしょにやったので覚えていた。
再会を驚きつつ、しばらく一緒に歩くことに。
コースは門前仲町のあたりから西へ。
富岡八幡宮を通り過ぎ、墨田川沿いをまたまた北へ、10kmを通過。

スカイツリーとアサヒビール本社、冬の空によく映える。
風は冷たいけど、日差しは暖かい。

浅草から西へ、合羽橋道具街を超えて、上野に向かう。

上野の駅前は人が多くて前を歩く参加者を見失いそうになった。
上野公園の早咲きの桜を愛でて、湯島天神の前を通り、東京ドームの方へ。
この辺で最初の小休憩、10分くらいかな。
お手洗いへ行き、飴を食べる。ちなみに持って行った飴は「スッパイマン たねなし」
べっこう飴のなかに種なしの干し梅が入っているのだが、これがとてもよかった。
甘いと酸っぱいが絶妙のバランスで、Fさんにもおすそ分けしたら好評!
もっとたくさん持っていけばよかったなと思ったくらい。

東京ドームシティのコースターや観覧車が見えた。
飯田橋のあたりからは千鳥ヶ淵のほとりを西へ。走る中央線を見てこれに乗ったら帰れるなぁなんて考える。まだ20km地点だけどね。
四ツ谷あたりから迎賓館・赤坂御所の横を南へ、ここは結構急な坂だ。
神宮の森が見えてきて、第一チェックポイントの25km地点「神宮外苑にこにこパーク」に到着!

時計は最初の人のスタート(8時)からの経過時間、私の到着は4時間55分だった。
1時間5kmペースだと5時間で到着の計算なので、ほぼ予定通り。
ここで軽食のパンやおにぎりをもらい休憩。ドリンクやお菓子ももらった。
腰を下ろして、ランチタイム。

塩昆布と枝豆のおにぎり、パストラミサンド
小ぶりなサイズでちょうどいい、長距離歩くときは満腹になるときつくなるので、ちょこちょこ食べる方がよいらしい。
食べ終えたらストレッチとマッサージ。まだ痛みはないけど、ふくらはぎや太ももに疲労感は出始めている。
20分ほど休憩したら出発することにする、Fさんはもう少し休んでいくということで、ここでお別れ。
さて後半戦、どれくらいきつくなるのだろう。
