大分旅③ 地獄めぐり

2024年12月7日(土)

朝風呂・サウナ・モーニングビュッフェ、旅の朝の3種の神器をしっかり堪能した。

昨日遅くまで結構食べたので朝食ビュッフェは控えめ。
おかわりのカレーと、〆のコーヒー&スイーツはいただいたけどね。

本日は地獄めぐりのツアーに参加する。
集合時間に駅のバス停に行くと、鬼のラッピングバスがやってきた。

地獄、というのは温泉の源泉のこと。
源泉の周りは農作物が育たず、また家畜が誤って落ちてしまうなどの事故もあり、「地獄」として忌み嫌われていたのだとか。
それを温泉を売りの観光地とするにあたって「地獄めぐり」というツアーを始めたのが亀の井バスなのだそう。
ワイヤレスマイクがなかった時代、バスの後部座席まで解説を届けるために「五七調」という節をつけた解説を始めたのも別府の地獄めぐりが元祖なのだとか。

バスで30分くらいで最初の目的地「海地獄」に到着。

色は綺麗なコバルトブルーだけど、温度は98℃もあり、もうもうと蒸気が上がっている。
ゆで卵も作られていた。
地獄はそんなに大きくはないけど、隣接する建物が1階は土産物処、2階は歴史の解説や昔の写真の見られる小さな資料館になっていてなかなか面白い。
40分ほど見学して次の地獄へ。

2カ所目の地獄は「鬼石坊主地獄」。
お湯ではなく泥が沸騰している。ボコッと熱泥が膨らむ様子が坊主頭のようだからこの名前になったのだそう。
思ったより小さいのでそこまでの迫力ではなかったけど、なんとなく見入ってしまう。

続いては「かまど地獄」

ここは蒸気を見えるようにする実験が見られたり、「飲む温泉」があったりちょっとエンタメ寄りの地獄だった。

次は「鬼山地獄」こちらは温泉の熱を利用してわにを飼育している。
過去にいたワニの大きなはく製があった。

生きているワニもたくさんいる。
見学の時は、絶対に柵から手を出してはいけないといわれる。恐ろしや・・。
見ていたタイミングでワニ同士の喧嘩があったけど、すごい迫力だった。
場所によっては結構濡れるくらいの水しぶきが上がった。

ワニの次は熱帯魚もいる、「白池地獄」。
噴出している温泉は無色透明なのに、池の底に落ちるときの温度と圧力の変化で白っぽく見えるのだそう。不思議だ。

熱帯魚っていうとカラフルで綺麗な魚を想像したけど、実際にいたのは熱帯雨林とかにいそうなやつ。みんな強そう。
ここまでの5つの地獄は近くにあったので一気に回れた。残り二つは少し離れているので、バスで移動。

6つ目「血の池地獄」赤いし、名前は怖そうだけど地獄の中では温度は低めの78℃。
酸化鉄を含むのでこのような色になるんだって。
ここは足湯もあって少しのんびり。

ラストは「竜巻地獄」。間欠泉で30~40分に1回吹き出すのだそう。
バスガイドさんが時間調整して連れて行ってくれたので、着いて5分ほどで吹き出し始めた。
今は上に屋根が作られているが、屋根がなかった頃は30m近く吹きあがっていたのだとか。
見る向きによってはうっすらと虹が見えたりして、幸せな気分に。

7箇所の地獄をめぐって、別府駅へ戻るバスの中では、ガイドさんのお薦めの別府グルメやお土産を教えてもらった。
こういうスポットのツアーは、車なしで観光地に行きたいときにはありがたい。
13時ごろに別府駅に到着してツアーは終了。
さてランチは何を食べようかな。