新発田から新潟駅へ戻って、繁華街の方へ向かうバスに乗った。
新潟駅周辺の繁華街は万代橋エリアが有名だが、もう少し先の古町のあたりにもおしゃれなエリアがあると聞いたので、そっちの方でランチしようと思っていた。
バスを降りてウロウロしてみるものの、なんとなくピンと来ない。試飲で日本酒あれこれ飲んだせいか、パスタとかデリを食べたい気分ではなくなってしまってた。少し戻って中町付近で新潟ラーメンでも行こうかな・・とか考えつつ歩いていたら渋いところ発見。

「青海ショッピングセンター」とりあえず入ってみる。市場兼横丁のような雰囲気で、お客さんの大半はおそらく地元の常連さん。

いいねー!ラーメンから一瞬で気持ちが切り替わった。

ちょい飲みセットをいただくことにした。カウンターは満席だったので、少し離れたテーブル席に座る。日本酒は好みを聞かれたので、辛口系とだけ伝えて店員さんにお任せに。

お刺身盛り合わせと、小鉢はバイ貝、お酒は北雪のワンカップでした。これで1500円ってすごいお得感。お刺身にのどぐろ入ってるし。誰かと話しながら飲む酒も好きだけど、周りの喧騒の中一人で飲むのも好き。
おしゃれランチはどこ行った!?
美味しくいただいて今度こそラーメンへ向かう。
途中、コンビニの前で白杖を持った方が困っているのを発見。どうやら点字ブロックに自転車が停めてあって、入口が分からなくなっているようだ。声をかけて、コンビニのドアを開けて入ってもらうと、「ありがとうございます、ついでにもうひとつお手伝いいただけませんか?」とのこと。
商品を探すとかかなと思って快諾したら、ATMでお金を預け入れたいとのこと。んーーまぁ、暗証番号のところだけご本人に押してもらってみなければよいかな、と思ったけど、あっさりと暗証番号も伝えられた・・。おぉう、おじいちゃん不用心だよーー。
なんも悪いことしていないのに、ドキドキしながらお手伝いして無事に完了。
近くの喫茶店に行くというので、方角一緒だったし喫茶店の前までお送りする。
普段あまりに気にしていないけど、こうして白杖の方と歩くと実感する。点字ブロック上の駐輪って多いのね・・。自分も気を付けよう。
無事におじいさんが喫茶店に入ったのを見届けて、今度こそラーメンへ。

「ラーチャン」で中華そば。新潟ラーメンは大きく5種類くらいあるそうで、背油の入った燕三条系や、生姜醤油ラーメンも有名だが、こちらはかなりあっさり優しいお味。
半チャーハンセットを頼んでいる人が多かったが、飲んできた後のダブル炭水化物はいくらなんでもアラフォーはやっちゃいかんだろうってことで、ラーメンのみ。美味しかったー!
そこから酔い覚ましに歩くこと15分ほど、「旧斎藤家別邸」に到着。古い豪商の邸宅で、お庭が綺麗とのこと。
建物の欄間や板戸絵の意匠も凝っているし、お庭は起伏のある地形を生かした立体的な造りで面白い。
紅葉の時期はそれはそれは見事だそうだ。




しばし建築を楽しんで、駅の方へ・・のはずがなんか道を間違えたようだ。
なんかすごい坂を上っていくことに。上り切ったら日本海まで見渡せる絶景!
焦っていて写真を撮り忘れたのが悔やまれる。

何とかバス通りへ復帰して駅へ戻る。
新潟駅に来たら最後はやっぱりここでしょう、「ポン酒館」いろいろなお酒がお猪口で飲み比べできる。
入口で500円払い、コインを5枚とお猪口を受け取って中へ。

このずらりと並んでいる酒マシン(?)を見ると、やっぱり新潟って日本酒大国だなぁと実感する。
これが一つ一つ違う蔵だということがすごいことなんだよね。

どれにするか迷いつつ、最初は「山古志」
前に新潟に来た時も飲んだ気がするが、やっぱり美味しかった。

2杯目は少しタイプを変えて「湊屋藤助」こちらはコイン2枚のお酒。
思ったより辛口ではないかなぁ。

最後は「COW BOY 山廃」こちらも確かコイン2枚です。
濃いし、魚より肉の方が合いそう。シシ鍋とかよいかな。
一通り楽しんで、スーツケースをピックアップ。
夕方の新幹線で東京へ。
行きは軽々荷物棚に上げられたはずのスーツケースが、激重で上げられなくて足元に置くことに。
そりゃ、お土産ほぼ日本酒だもんなぁ。

9年ぶりの新潟は、やっぱり日本酒大国で、
今回もたくさん美味しいお酒に出会えた。
2日連続朝昼夕と日本酒を飲む、えらく贅沢な旅。肝臓にとってはとても過酷な旅!?
ま、年に1~2度はそんな旅をしてもよいのではないか。
それを楽しめる元気な身体をキープできるように頑張ろう、改めて決意した旅だった。
