京都旅② 伏見の酒を呑み尽くす

京都駅から電車で30分弱、中書島駅へ。
ここ伏見地区は古くからの酒蔵がたくさんあるエリアだ。
月桂冠や黄桜といった大手酒造も多くあり、見学できるかなとも思っていたのだが、
コロナ禍で残念ながら見学はやっていないようだ。

坂本龍馬が襲撃された場所、寺田屋旅館。
元の建物は鳥羽伏見の戦いで焼失してしまったそうで、現在の建物は再建されたものだそう。
見学もできるようですが、今回はパスして目的地へ。

伏見酒小路
京伏見のお酒がいろいろと味わえる場所。
いろいろと飲み比べたいな、と思って頼んだのがこちら!!

十八蔵の利き酒セット。
各蔵のお酒が一種類ずつ楽しめる、呑兵衛にはたまらないセットなのです。
お酒のスペック解説もあって、読みながら飲むととても楽しい。
一杯は約20mlなので、全部で大体2合。意外に行けちゃう量なのです。
おつまみも一緒にオーダー。

ランチを食べたばかりなので、軽めに漬物盛り合わせと枝豆。

各蔵ごとに違った個性があって楽しい。
京都のお酒ってやや重めというか昔ながらの味わいってイメージだったけど、
フルーティー系から米感強めまでいろいろとバリエーションがあって面白い。

ご機嫌で楽しんでいたら、カウンターのお隣に3人組おじ様たちが。
私のと同じ飲み比べセットを、3人でシェアしていました。
あまり強くない人はこういう楽しみ方もできるんだぁ、なんて思っていたら。
「一人で全部飲むの、強いねぇ」って、話しかけられた。
酒好きなもんで、へへへ(褒められたわけではない)

旅行できたことを話したら、明日はどこを観光予定?と聞かれて。
その方は定年退職後、京都に移住して写真を楽しんでいるそうで、嵐山方面に行く予定と言ったら、お勧めのお寺を教えてくれた!
こういうのも一人旅の楽しみだなぁ。

お話ししながら飲んでいたら、意外に18種類飲み切ってしまい、おつまみの方が余るという事態に。

はい、追加注文しました。
さっき呑んだ中で気に入った蔵の他の銘柄。これもおいしかった!

お次は、酒小路内をウロウロ。
いろんなお店が入っていて面白い。
もう一軒行きますか。ってことで。

また飲み比べるという。今度は3種。

串揚げなんかもつまみまして、ほろ酔いどころかしっかり酔って伏見を後にしたのでした。

日が傾きかけた中を、次に向かったのは伏見稲荷大社。
人気観光地で日中は人が多そうなので、夕暮れ時にと思ったのだけど。
酒小路でゆっくりしすぎて、着いたのは18時頃。秋なのでもう真っ暗に。

きれいだけど、人が居なさすぎじゃないか?
写真は撮り放題だ。

夜に浮かぶ朱がきれい。

きれいなんだけどさ・・ちょっと怖くなってきた。

柱の間から白狐が現れて、そのまま異世界に吸い込まれてしまうのでは、
とか考えてしまう。

奥まで行くのは諦めて、日の高い時間に出直すことに。

ホテルにチェックインして少し休憩したら、夜の部に繰り出す。
小さなお店が軒を連ねる、四条河原町の裏路地へ。

この雰囲気、好き。
さてさてどこに入ろうかな・・下調べをせずに外から見た感じで入るのも楽しい。
調べた方が失敗は少ないかもだけど、口コミはあくまで人様の評価だから、自分に合うかどうかはまた別だし。

選んだのは手前に立ち飲みスペースのあるお店、店名は失念。

一杯目は「福翁」

おつまみはおでん。
この紅しょうがの入った練り物、京特有の上品なお出汁に、黒コショウが効いていて
とても美味しかった。

ゆっくりとグラスを傾けながら、明日の予定を考えたり、お隣の方と少しお話したり。

2杯目はお店の方にお勧めを聞いて、ソガペールにした。
富山旅でもお店の方がお勧めしてくれた長野の銘柄。
すっきりフルーティーでほんのり甘さとガス感があり、女性受けが良いからお勧めしやすいのかも。

日中かなり飲んだし、明日も早くから動くので、今夜は1軒で終了。
五条にあるホテルまで、酔い覚ましがてらお散歩しながら帰った。