熊本・宮崎旅⑤ 旅の締めは青島

2023年7月30日(日)

夜中、窓をたたく雨音で目が覚める。
カーテンの隙間から外を見ると、かなりの大雨。
しかも結構な頻度で稲光と雷鳴が。
こんな天気予報だったっけ・・今日の予定再考だなと思いながら再び寝落ち。

朝起きてから、大浴場でひと風呂。
天気予報を見ると今日は曇り時々雨。
荷物をまとめてチェックアウト、小雨は降っているけど雷は落ち着いたみたいで一安心。
てくてく歩くこと10分と少し、お目当ての場所に到着~。

九州パンケーキCafe、九州の素材にこだわったパンケーキミックスの会社の直営のカフェ。
朝も早いけど、家族連れや女性のグループ、おひとり様もチラホラいて店内はほぼ満席、人気店のようだ。
カウンターに空きがあったのですんなり入れてラッキー。

パンケーキモーニング。
パンケーキ2枚に、肉厚なベーコン、ふわっふわのスクランブルエッグ、サラダ。
メープルシロップと発酵バターがついてくる。
パンケーキは甘くないので、サラダやベーコンと合わせて食べると食事に、メープルシロップとバターをのせるとスイーツに。
一皿で二度おいしい、贅沢朝ごはんになった。

食後、本当はこのままここで今日のプランニングをしようと思っていたのだけど、いつの間にか外までウェイティングの列ができていたので、早々にお会計。
とりあえず駅に向かい、コインロッカーにスーツケースを入れる。

さっきまでの小雨は上がって・・、あれ?晴れてきた?!

朝見た天気予報は曇り時々雨だったのだが、一気に青空が広がっている。
旅が趣味の人間としては晴女で本当によかった。
お天気が良くなったので、当初の予定通り青島を目指すことに。

JR日南線という、これまたレトロな1両編成。
車体の側面や車内の行先表示のプレートを駅員さんが手動で交換していた。
天井には首を振る扇風機、懐かしいなぁ。

青島は昭和30年代頃、新婚旅行の行先として人気だったそう。庶民が気軽に海外に行けなかった時代、南国気分を味わいに来たらしい。
ヤシの木が並び、ブーゲンビリアの花が咲く様は、確かに南国だ。

駅前の通りの街路樹もパームツリー。
歩いて10分程度で海へ到着。

青島は島だけど橋が架かっているので徒歩で渡れる。
この橋は青島神社の参道でもあるのだそう。

砂浜に建つ鳥居。

境内にもヤシの木。
確かに日本の神社の建築なのに、どことなく異国情緒が漂う。
お参りをしてから、少し脇の方へそれる道に入る。

たくさんの絵馬が下がる空間を抜けると、

亜熱帯のジャングルのような光景が。
本州では分布していない植物も多いのだとか。
とくにビロウ樹は特徴的。

緑に癒された後は海へ。
これもまた面白い光景。「隆起海床と奇形波蝕痕」、通称「鬼の洗濯板」だそう。
岩が自然に削られて波のような形状になっている。

ひとつひとつはポコポコと穴が開いている。
潮の満ち引きで海水に浸かるのだろう、小さなカニやフジツボがいた。

海へ向かって広がる様子も圧巻だけど、岩越しに見る鳥居もよいなぁ。

結構滑るので、歩くだけでめちゃくちゃ体幹が鍛えられるね。

島を一通り楽しんだ後は植物園へ。

南国の植物って、ザ・生命力って感じ。

ワッサワッサと茂っているシダ類。

ちょいグロいけど好き、食虫植物。

マンゴーもたくさん生っていた。こんなに種類があるなんて知らたかったな。
そういや、宮崎に来たのにマンゴー食べてない!

暑い中、歩き回ったので少し休憩。

植物園のお隣にある、カフェ兼お土産物屋さんへ。

マンゴーソフトをいただきますっ!
ソフトクリームもマンゴー味で濃厚。いい感じにクールダウン。

駅に戻って、また1両編成の電車に乗り、コトコトと宮崎駅に戻る。
さてさて、ランチはどうしましょう。

熊本では馬、宮崎では地鶏。お肉が多かったので、今日はお魚が食べたい。
海に面している県だからきっと魚介も美味しいよね、ってなわけで選んだのは「北諸」さん。

海鮮ひつまぶし。
白魚や真鯛、白身は九州の近海のものだそう。
ひつまぶしなので、最初は海鮮丼として、ついで薬味をのっけて、最後は出汁茶漬けの三段階で楽しめる。どうやって食べても美味しいのは素敵。
あと、定食の茶わん蒸しが何気に美味しかった!

ゆっくりランチを楽しんだら、名残惜しいけどもう帰る時間。
空港に向かう電車に乗らなくては。

はじめての熊本・宮崎4日間。来るきっかけになったのはスピッツのライブだけど、
たくさん壮大な景色を見て癒された。
車がないと行きづらい場所も多い九州だけど、公共交通機関でも楽しめるスポットはたくさんあった。
これで九州は大分以外の全県旅したのか。大分はいつか温泉目当てに行きたいな。

定刻通りのフライトで猛暑の東京へ。
まだまだ夏は続くけど、たくさんエネルギーチャージしたから、頑張れそうだ。