高知駅から歩いて10分程度、繁華街の入り口に当たる「はりまやばし」の電停の近く。
今日の宿はホテルセブンデイズプラス。

お値段も普通のビジネスホテル価格なんだけど、すごくセンスがよくて、雑誌などでも取り上げられているとか。

スッキリしたロビー。
朝食をつけるとここの手前の大きなテーブルで焼きたてのパンが食べられるらしい。
(今回は素泊まり)

お部屋には小さなアートが。
無駄なくサッパリした感じで、収納も機能的。
小さいスペースで暮らす身としては参考になる部分も多い。
ホテルのスタッフに近くのコインランドリーを訪ねたら、
地図のコピーを出してきて丁寧にマーカーで道順を書き込んでくれた。
こういうホスピタリティも好評価につながってるんだろうな。
コインランドリーでカヌーで着て濡れた服を洗濯して、部屋に戻って干してから、
またまたぶらりと歩いて。

川沿いの道をテクテクと。

到着。安岡酒店。地元の酒屋さんです。
地酒はお土産やさんでも買えるけど、旅先では時間が許せば地元の酒屋さんを探す。

ご主人は配達中ということでいらっしゃらなかったのですが、奥様にいろいろと試飲させていただいた。
世間話の中で、今日はセブンデイズに泊ること、明日は同じホテルが取れなかったので二駅先のユースに泊ることを話したら、ユースのご主人とお知合だと言っていた。

県内の蔵の地図と代表銘柄の説明。
気に入ったものや、ラベルでジャケ買いしたものなどを詰め合わせて、クール便で東京に送る。

おまけにゆずサイダーをいただいた。
安岡酒店を後にして、繁華街のほうへ戻る。

日本三大がっかりのひとつ、はりまやばし。
あまりにがっかり過ぎたからか、最近それっぽい橋がかけられていたようで、
それが余計にがっかり感を増幅させている気が。
アーケードを西へ向かう。
高知市内には祖父母の家があったので、小学生までは毎年夏休みに来ていた。

母の母校でもある女子高の学生さん。放課後の寄り道だろうか。
アーケードを抜けると、大きな建物がある。
「ひろめ市場」という、フードコートと物産展の合体したような施設だ。
観光PRの目的で作られたらしいが、地元の人の利用も多いと言う。

金曜日の夕方ともなれば、続々と人が吸い込まれていく。
まずは、有名どころに行きましょうか。

明神丸のカツオの藁焼き。豪快に炎があがるので、ついつい目が行ってしまう。

ぶしゅかん(すだちみたいなの)と塩でいただきます。

日本酒のショット売りのお店があったり。

おつまみによさげな珍味を売ってるお店も。

買った。うつぼのにこごりとのれそれ。

混み合ってるので、基本は相席。
テーブルの一角にお邪魔する。向かいの方も旅行者だそうだ。
揚げ餃子みたいなのを食べていて、少し分けてくれた。
お礼にのれそれをおすそ分け♪
隣の会社員は地元の企業の方で、東京から出張できた人を連れてきたといっていた。
家族連れや、制服姿でうどんをすする学生もいて、活気のある場所だった。
お腹が落ち着いたところで、本日の目的地へ。

ぼくさん。日本酒専門店で特に地酒の品揃えがいいとか。
空腹でこういうところに行くと確実につぶれるので、ひろめ市場に寄ったのだ。
ドアを開けると先客はなし。まぁ。時間が時間だもんね。

お任せの飲み比べセット。
どれも高知らしい辛口だけど、昔ほど端麗に寄り過ぎていないお酒が増えてきてる、とはご主人の弁。

はらたいらさんが贔屓にしてたお店だそうで、こんな絵が掛けてあった。
クイズダービー懐かしいなぁ。(←最近の若い子は知らないですね)

おつまみ。メニューは特になくて、完全にお任せだそうです。
お腹のすき具合だけ伝えたら、後は頼んだお酒に合わせて作ってくれるみたい。

次は好きな南を精米歩合違いで。さっきのは純吟。こっちは特純。
ご主人と話しながらのんびりしていると、お客さんが入ってきた。
常連さんらしく、ご主人とお酒の話を始めた。
土佐弁が耳に心地よくて、聞きながらグラスを傾けていたら、
よかったら次はこれいかが?とその方からいただいた。

これも高知のお酒。常連さんが持ってきたのを分けていただきました。
さらによかったらこれもー。じゃあこのおつまみ合わせてみてー。といただき。

気付いたらグラスだらけ(笑)
ゆっくりだけど全部美味しくいただきました。
最後に、最近お気に入りの文佳人を。


りゅうきゅうの酢の物でサッパリと〆て、お店を後にしました。
いつの間にか他にもお客さんが入って、ご主人もだいぶ忙しそうだった。
ホテルまでの道すがら、秋の初めの風が酔った体に心地よくてゆっくり歩いた。
高知には大人になってから来るのは初めてだけど、子供のときに毎年来ていた記憶があるせいか、旅先の新鮮さよりも、なんだか懐かしい感じがするな、と思った夜だった。
