鎌倉旅 明月院ブルー 

6月の鎌倉といえば紫陽花、紫陽花といえば明月院。
紫陽花で有名なお寺なので、一度は行ってみたかった。
このシーズンの週末はとても混んでいるので、会社員の特権・有給休暇を取得。


2015年6月25日(木)

着替えとカメラをカバンに入れて出勤し、仕事上がりに茅ヶ崎へ。
Beer Cafe HOPMAN にて、ビールと地元のおつまみを堪能。

個別の写真を紛失したのだが、飲んだビールの記録はぬかりなく。
・鬼伝説SSSペールエール シトラver
・南信州アップルホップ
・うしとら×UETAKE #019 澪引きのウィートIPA
・ドランクマンクトリプル(アウトサイダー)
生しらす、レバーパテ、チーズたっぷりのピザ!
どれもこれもビールに合うわ。

お腹一杯になったところで藤沢駅へ移動。
ホテルにチェックイン。サクッとシャワーを浴びて早めに寝る。

2015年6月26日(金)

起きて身支度をし、駅へ向かう。
平日なので、通勤や通学の人たちに混ざって4両編成の電車に乗る。

藤沢から鎌倉はJRでも行けるけど、やっぱり江ノ電で行くのが旅情を掻き立てられて好き。

まずは朝ごはん。

駅前の大衆食堂。創業は大正13年だとか!

外観もだけど、椅子やテーブル、照明もしっかりレトロ。レトロ風じゃなくてほんとにレトロ。

朝定食、380円。
旅館の和食もいいけど、こういう家庭っぽいご飯も大好きだ。

お腹も落ち着いたところで、鎌倉から北鎌倉へ。今回の目的地、明月院に向かう。
通常時の開門は9:00なのだけど、6月だけは8:30に開門するのだ。
8:15分に到着したら、すでに開門待ちの列が!
平日でこれじゃ、週末は入場制限とかかかるのもうなづける。

この日は入場制限はかからず、開門と同時に入れた。

咲き乱れる淡いブルーの紫陽花に囲まれた道を巡る。

石仏も花を抱く。

お堂にも紫陽花が活けられ、丸窓の向こうに切り取られた景色も
室内の暗がりも、文机に映りこむ緑も。
すべてが美しくみえる。

明月院の特徴は、ほとんどの紫陽花がこの柔らかな青色なこと。

品種自体は土壌の成分で色が変わるものなのだそう。

明月院のこの場所だからこそ、この色になる。

明月院ブルー、と言うんだって。

日の当たる場所は光に溶けるように柔らかな青、
日陰では深みのある紫がかった青に見えた。

これは門の外、零れ落ちそうな紫もきれい。

明月院を楽しんだ後は、もう一つ紫陽花の名所のお寺へ。

長谷寺。こちらは四季折々の花が楽しめる。
高低差のある境内に咲き乱れる紫陽花はとてもダイナミック。

白い紫陽花もきれい。
偶然撮れた蝶とのコラボ。

駅に向かい歩いていたら、踏切に何やら人だかりが。
聞いてみると、もうすぐ江ノ電が来るのだとか。

江ノ電と紫陽花の2ショットはなかなかないチャンスなので、待ってみることに。
10分ほど経ったころ、警報が鳴り踏切の遮断機が閉まる。

来るぞ来るぞと、カメラを構える。

撮影できた!!
ほんの数秒なので構図を考える余裕もなかったけど、
ピントはたぶん車体の前面で、手前の紫陽花はぼかせた。
何より、紫陽花の間を走る江ノ電が撮れて嬉しかった!

思わぬラッキーを喜びつつ、由比ガ浜へ。

本日の天気予報は、午後から雨。
すでに雨降りそうだなぁ。

稲村ケ崎の線路脇のお店でランチ。
海辺に来るとお魚が食べたくなる。
主役の焼き魚はもちろん、五穀ご飯もなめこ汁も小鉢も、すべてが体に優しいランチ。

ランチの後は踏切の向こうの雑貨屋さんを覗いて

鎌倉市農協連即売所、通称「レンバイ」で地元のお野菜を物色。

丸いズッキーニを買いました。
スーパーではなかなか見ないから、食べるのが楽しみだ。

雨が降り出した中、最後は酒屋さんへ。

湘南ビールをいただきつつ、お土産にも数本購入。
これにて紫陽花旅は終了。

電車を乗り継ぎ、東京へ帰る。
車窓にビルが増えてくるにつれて、車内にもスーツ姿の会社員が増えてくる。
普段は自分もそっち側なのに、今日は違う。

電車は金曜日の新宿へ。
この季節、18時過ぎは小雨でもまだ薄明るい。
ビールと丸ズッキーニ、それにカメラの入ったカバンを引っ提げて
ごった返す駅のホームを歩き出した。