出雲旅② 出雲大社と松江城

出雲大社駅から参道を歩くこと5分ほどで、出雲大社の鳥居に到着。
松の参道を歩いて、まずは祓社へ。手水処で清めたら、拝殿へ。

縁結びのご利益で有名なので、今周りにいてくれる人たちとの良いご縁が続くようにお祈り。
あとはよき仕事との縁も祈願した。
ちなみに出雲大社は「二拝四拍手一拝」でのお参りがよいとされているのだそう。

続いては本殿の方へ。
とはいえ、通常の参拝で行けるのは八足門のところまで。
この先にある本殿に向かってお詣り。

続いては神楽殿へ。大注連縄の迫力に思わず口が開く。
ここでは、結婚式の前撮と思われる白無垢姿を見かけた。
花嫁さんの姿って見ると、なんだか幸せな気分になる。
いいお天気でよかったねぇ。

神楽殿を後にして、境内を散策。

境内には兎の石像がたくさんある。
因幡の素兎の話は、古事記にも記されているらしい。

夫婦で盃を交わすウサギかな。

ここのウサギたちには松ぼっくりが添えられていた。
子供の可愛い悪戯かな。

ウサギ巡りをしていたら、何やら撮影隊のような一行が。
ロッチの中岡さんがロケしていました。スタッフの方が「撮影はご遠慮くださーい」と言っていたので写真はなし。TVで見るまんまの好い笑顔でした。

一通り境内散策したら、そろそろお昼の時間。

「出雲そば 八雲」さん。趣のある建物も素敵。
まだ11時台だけど、店内は8割がた埋まっていた。

五段割子にした。
大根おろしや卵、とろろなどそれぞれトッピングが異なるので、いろいろ楽しめる。
細めで上品な香り、ぺろりと食べられるね。
蕎麦湯もいただいて店を後にする頃には行列が。

駅に戻り、コインロッカーから荷物を出そうとしたら、引っかかってしまい出てこない。
入れるときはすんなり入ったのになぜーっ!
しばし格闘していたら、改札業務をされていた駅員さんが心配してきてくれた。「時々あるんですよね、斜めにすると出しやすいと思います」といって、他の駅員さんを呼びに行こうとしてくれた。
アドバイスに従って、斜めにして出してみたら何とか出てきた・・・お騒がせしました。
駅員さんにお礼を言って、松江方面に向かう電車に乗車。

外装はオレンジ色の2両編成、内装が木目調で柔らかい雰囲気。
今度は宍道湖を右手に見ながら走る。
お昼のお蕎麦で満腹になり、午後の日差しが暖かくてウトウトしていたら松江宍道湖温泉駅に到着。

ホテルに立ち寄り、スーツケースを預けたら次は松江城へ。

国宝松江城は現存12天守(江戸時代かそれ以前の天守が残っている)のひとつ。
外観だけでなく、内観もかなり当時の状態が分かるように残っている数少ない城だ。

通し柱の構造や、石落とし・狭間・階段上げて引き戸で塞げる構造(籠城用)など、実戦向きの城だったことがよくわかる。

天守から宍道湖方面を望む。
午前中は晴れていたけど、雲が多くなってきた。今日は宍道湖に沈む夕日は見られないかな。

松江城を背にして北へ下っていく。お堀沿いに歩いていくと次の目的地。

小泉八雲記念館。
作家としての名前は知っているけど、あまり詳しくはなかった。

ギリシャ生まれ、ヨーロッパ育ち、アメリカ・ラテンアメリカを経て、日本にやってきた。
横浜を経て、島根で英語教師として過ごした。日本人女性と結婚し子供ができたことで、日本に帰化。その時に日本名を「小泉八雲」としたのだそう。
しかし日本海側の冬の寒さに耐えられず熊本へ、その後東京へ。
教師であり、記者であり、紀行文筆家であり、小説家でもあり。

島根に住んでいた期間はあまり長くないけど、出雲の神話に影響を受けた作品も多いのだそう。作家の背景を知ると改めて読んでみたくなった。


記念館を出るころには雨が降り出した。
雨の中を繁華街の方へ向かう。途中、酒蔵を発見。

國暉酒造。
試飲もできるとのことなので、数種類飲ませてもらう。
試飲しながらご主人と少しお話。

日本酒蔵としての創業は明治時代、その前は廻船問屋だったのだそう。
建物自体は江戸時代のものらしい。間口税(道路に面する間口に応じて課税される)の時代だったため、間口が狭く奥に長い「ウナギの寝床」と言われる建築なのだとか。
と言っても、旗竿地を見慣れた東京の人間から見ると、間口全然狭くないけどね。

気に入った1本を購入したら、ホテルへ向かう。
雨は本降りになってきた。

今回のホテルはドーミーイン系列の「御宿 野乃」ビジネスホテルだけど、全館畳敷きでくつろげる。前に仙台で宿泊してよかったので、今回もここにした。

お部屋はこんな感じ。トイレとシャワーはお部屋についていて、別に温泉の大浴場がある。

ウェルカムドリンクのホットコーヒーと、ウェルカムスイーツのマンゴープリンで一息。
今夜はこのまま雨が続くようなので、のんびり飲み歩きと行きましょう。