異例の6月梅雨明けとなった2022年初夏、岐阜県は飛騨高山へ2泊3日の一人旅。
2022年6月25日(土)
新宿バスタから高速バスに乗った。コロナ禍で一時は減少していた旅行者もだいぶ増えてきた印象。
東京から高山へは名古屋経由で新幹線で行くこともできるけど、高速バスでも所要時間が1時間と変わらない。そのうえお値段は1/3で行けるのだ。
途中、長野県の諏訪のSAで休憩。

SAからは諏訪湖が一望できる。
あまりに暑かったので、白ブドウのソフトクリームを食べた。
少し渋滞にはまり、予定より約30分遅れて13時半過ぎに高山濃飛バスセンターに到着。
ランチは高山ラーメンと決めていたのだが、調べていたお店は昼の営業が14時までだ。
これから向かっていたのでは、慌ただしくなってしまいそう。
予定変更、通しでやっている高山ラーメンのお店へ。

桔梗屋さん。高山ラーメンの老舗の1軒だそう。
入ると14時近いのにほぼ満席。空いていたカウンターに座る。

カウンターとお座敷に2席、店内の雰囲気もレトロ。
メニューもシンプルに、中華そばとチャーシュー麺・ワンタン麺、それに冷やし中華そば。トッピングとライスのみ。餃子もビールもないのが中華そば老舗の矜持を感じた。
待つこと数分。

中華 並 700円。
ネギ、メンマ、チャーシューも主張しすぎず、細めの麺が優しい醤油スープに絡んでとてもおいしかった。
桔梗屋の近くには「飛騨高山 一番街」
飲兵衛にとってはめちゃくちゃそそる光景。夜にまた来てみよう。

ホテルに荷物を預けてから、今度は「高山陣屋」へ。

江戸時代に全国に60数か所設置されたという、代官・郡代所(今の役所のようなところ)の中で唯一当時の建物が残っているのがこの高山陣屋だそう。

昭和44年までの277年に渡り、実際に使用されていた。

業務を行っていた部屋。ほかにも帳綴場や町組頭詰所、湯呑所などが見学できる。

真向兎の釘隠し。遠州好みの意匠として、江戸時代に流行したそうだ。

お役所の奥には、役人宅が。御居間からはきれいなお庭が。
再び役所側に戻ってきて、順路の最後にあったのが御白州。

囚人が裁かれる場所。拷問道具もあった。
ギザギザの板の上に正座し、右側にある石を抱かされるとか・・・。

特徴的だなと思ったのが屋根。瓦葺かと思いきや板葺きだった。

裏から見るとこんな感じ。定期的に修繕しているようで、材料の板が所々に置かれていた。

陣屋を出て、次は三町伝統的建造物群保存地区、通称「古い町並み」へ向かう。

真っ赤な欄干が初夏の緑に映える。
このあたりには酒造が6軒もあるらしい!早速行かねばってことで最初は船坂酒造。

酒造といっても今は醸造をここでしているわけではなさそう。販売店兼飲食店のような感じ。
おしゃれな中庭。

コインを購入して枚数に応じて数種類の試飲ができる仕組み。
私はコイン6枚購入(500円)で、おちょこ交換にコイン1枚なので、5種類試飲。
深山菊 大吟醸 → 甚五郎 本醸造 → 四ツ星 大吟醸 → 杜氏 平田誠治 純米大吟醸 → ぶど次郎
の順でいただきました。
四ツ星が一番華やかできれいな感じ。
最後にいただいたぶど次郎はヤマブドウの果実酒。これは大人のぶどうジュースだわ。気に入ったのでお土産候補に追加。
お次は原田酒造。

こちらは試飲用おちょこを350円で購入すると、全種類1回ずつ飲める方式。

とはいえ14種(下段左の2本は焼酎)を全部飲んだら確実につぶれるので、解説を読みつつ気になったものを3種類チョイス。
花山車 純米大吟醸 生酒 → 山車 無垢純米 → 山車 花酵母造り あべりあ
この中だと最後にいただいたあべりあが好み。
この日はめちゃくちゃ暑かったので、どうしてもすっきり系が美味しく感じてしまう。
少し肝臓に休憩を、ってことでお次はおやつ。

飛騨牛の炙り寿司。
目の前で炙って脂がほんのり溶けたところをいただきます。
脂の甘みとワサビの爽やかさがまずきて、後から赤身のおいしさがあふれ出してくる。
小さめの舎利と、エビ煎餅のお皿で食べ歩き用に考えられているんだなぁ。
小腹が落ち着いたところで、酒造にもう一軒。

平田酒造場。
こちらは1杯ごとの有料試飲。とはいえ100円~なのでいろいろ試せる。
多賀山 → 飛鷺 紅 → 飛鷺 特別純米 → 飛騨華 夏生ロック → 昇龍乃舞 純米大吟醸
5種類いただいた。夏生ロックが濃いけどすっきりしていておいしかった!
ここは酒造のご主人ともいろいろとお話できました。
夕食にお勧めの飲み屋さん情報も教わったので、夜に行ってみよう。
古い町並みのあたりは閉店が早く、大半のお店が17時ごろまでの営業。
酒造飲み歩きはここでいったん終了して、いったん宿に向かいます。
