2023年6月3日(土)
4時半に起床、窓をたたく強い雨音。
6月に台風が日本上陸するとは思っていなかった。
どちらかと言えば晴女なので、土砂降りの中の旅はめったにない。
ぎりぎり梅雨入り前だから晴れると思っていたんだけどなぁ。
ぼやきつつ、飛行機の状況を調べる。
ありがたいことに通常運航のようだ。
家から最寄り駅まで10分ほど、スーツケースもリュックもスニーカーもずぶぬれになった。
羽田空港行きのバスに乗車して、ほぼ予定通りに空港に到着。
余裕をもって着いたので、朝ごはんタイム。

空港内のカフェで、サンドイッチとコーヒー。
電源もあってありがたい。
がっつり濡れていた靴もだいぶ乾いて、一安心。
飛行機は大雨の中を離陸。風もあり結構揺れる。
ドリンクの機内サービスが途中で中断されたくらいだった。
目的地の三沢空港に着陸。
あれ?雨やんでる!?やったーー!!!
空港からバスに乗り、最初の目的地へ。
実はここでうっかり乗り継ぎミス。
三沢駅でバスを降り、青い森鉄道で八戸へ行けばよかったのに、本八戸駅までバスで行って本八戸から電車で八戸駅へ。時間もお金もかかるルートをとってしまった。
調べていても間違えることもあるよね、うん。
何はともあれ、八戸駅に到着。
コインローカーにスーツケースを入れて、バスで10分少々。

八食センター!
市場のような所で、中で買ったものを炭火で焼いて食べられる場所があるのだ。
観光客向けとは言われているけど、それでも東京よりはだいぶ安いし新鮮だそうなのでワクワク。

ずらり海産物。

精肉店や

酒屋さんもある。
まずは「七輪村」というところで受け付け。
利用料400円を支払い、席に案内してもらい、食器やお醤油・トングなどの一式と買い物かごをもらう。
買い物かごと貴重品を持って、市場へ買い出しにGo!

今回は「島守」という鮮魚店で購入。

どれもこれも美味しそうで目移り。
大きな海老が4尾で500円だったのだけど、「一人だから2尾にできる?」と聞いたら、
「できますよー。300円になっちゃうけどよい?」とのこと。
色々食べたいので海老は2尾にしてもらう。
牡蠣やホタテも注文してから殻をむいてくれるので、本当に新鮮だ。
お会計したら端数の50円をおまけしてくれた。結局海老2尾250円になった!
ありがたやー。
七輪村に戻りドリンクカウンターでビールを購入して、準備OK。

ピントの合っていなさが、早く食べたくてテキトーに撮影したことを物語っている。
ホタテ×2、イカのワタ焼き、海老×2、牡蠣×2、海鞘、雲丹。
これで2,000円ちょいはお得だー。
早速七輪に並べて焼き始める。
焼けるのを待ちつつ、雲丹と海鞘のお刺身でビールをいただく。
ほんのり海味で、まったく臭みがなく、お醤油もほとんどいらないくらい。
そうこうしているうちに焼けてきた。
海老も帆立も牡蠣もめちゃめちゃ美味しい!!あっという間にジョッキが空になった。

お次は日本酒で。
陸奥八仙の裏ラベル。1合の蛇の目になみなみと。
イカのワタ焼きや、海鞘の焼いたやつでちびりちびりと楽しむ。
カウンター席だったので、周りの方の焼いているものも観察。

干物を焼いている若い男性や、お肉を焼いているカップル、皆思い思いに楽しんでいる。
お隣の男性は、牡蠣の殻が空いたところに日本酒を注いで燗をつけていた!
そんな手があったのか・・。
お腹いっぱいになるまで楽しんでから、再び市場へ。
お土産のお酒を購入し、クール便で送る。
今日泊まるのは民宿なのだが1名だと夕食が付けられないので、本日の夕食も調達することに。ここからバス移動が結構長いので、生ものは控えておこう。
つまみとご飯もの、お酒も300mlのを1本。

そして懐かしい感じのパン屋さんで、おやつのアップルパイも購入。
八食センターを後にして、八戸駅へ戻り荷物をピックアップしたら1日2本しかないバスに乗車。観光バスばりの大きなバスに、乗客は私含めて3人。

車窓の景色はどんどん長閑になっていく。
いつのまにか晴れたね。ちょっと暑いくらいで、私やっぱり晴女だなと再認識。
港町の八戸から山の方へ向かうこと1時間半ほどで到着。

食堂兼民宿の桂月さん。
食堂のレジでチェックイン。

人懐っこい看板ワンコが出迎えてくれた。

年季は入っているけど、お掃除が行き届いていてとても快適なお部屋だった。

おやつに青森林檎のアップルパイを食べてのんびり。
民宿にもシャワーはついているけど、徒歩10分くらいのところに温泉があるそうなので、
暗くならないうちに行くことに。

「十和田市 市民の家」
タオルやシャンプー類も自分で持っていく、昔ながらの銭湯スタイル。
タオルは民宿のを持って行ってよいとのことだった。
駐車場の車はみんな地元のナンバーで、軽トラとかも多かったことからも、ほぼ地元の方が通っているよう。
温泉は「ぬるい湯」「熱い湯」「展望風呂」の3つ。さらにサウナと水風呂もあって310円。
そりゃ近所にあったら通うわ。
ちなみに「ぬるい湯」でも42℃、「熱い湯」は何度だったのだろう。浸かってみたけど3分くらいで限界だった。
脱衣所で、めっちゃ風量の弱いドライヤーをかけつつ、聞こえてくる津軽弁を楽しむ。
おばちゃま2人組の会話はどうやら「皿洗いだけと言われて手伝ったのに、掃除までさせられた・・」みたいなお仕事の話のようだ。
旅先で地元の方々の生活の中に、ちょびっとお邪魔しているようなこの感覚が好きだ。
日没が近づいてきたので、民宿へ戻る。
山の中だからか、夜になると意外と涼しくてお風呂上がりの体に風が気持ちよかった。
夕食前にお布団も敷いてしまって、いつでもゴロゴロできる態勢を整えたら、晩酌開始。

八食センターで買った、天ぷら(練り物)いろいろと、鯖の押し鮨。
お酒は地元銘柄で辛口っぽいやつをチョイス。
天ぷらは各種がハーフサイズなので色々楽し。枝豆が入っているやつと、紅しょうがのやつが特に好みだった。予想通りに辛口の日本酒とよく合う。
鯖鮨も程よく脂がのっているけど、くどく無くて1本ペロリ。
40歳超えてから、晩酌時は炭水化物はあまりとらないようにしているのだが、旅の時は解禁。
ローカルTVのニュースなんかを眺めながら、旅の初日の夜は更けていった。
