モネの大睡蓮の隣にあるカフェでランチ。

ヴィーナスカレー。名画「ヴィーナスの誕生」の絵にある大きな貝殻の形の器のカレー。
帆立やエビ、お野菜も色々でボリューム的にも満足!

午後はガイドツアーで回らなかった作品を見ていく。
聖堂や礼拝堂の壁画・天井画。

建物の柱なんかもかなり本物に忠実に再現されているのだそう。

聖ニコラウス・オルファノス聖堂。
こちらはギリシャにあるのだそう。

これは、なんだったっけ?中庭からの光が綺麗で印象的だった。

続いては「受胎告知」。聖母マリアがキリストを身ごもったことを天使から告げられる場面。
宗教画でよく描かれるモチーフ。
ここではいろいろな画家の受胎告知を集めているので、比較しながら鑑賞できる。

天使とマリアの位置関係、天使の方が低姿勢だったり、同じ目線だったり。

左右の位置関係が逆のもの。珍しい気がする。

天使、無茶苦茶アクロバティックに知らせに来てる。
しかもいっぱいお供?連れて来てるし。翼が黒いのも意外。
笑っちゃったよ。そりゃマリアもびっくりだよ。

もう一個笑ったやつ。
これも「受胎告知」なんだけど、他のと全然構図が違う。
路地裏で天使とマリアが追いかけっこしているみたいに見える。
こうやって見ていくと、とっつきにくい美術が身近に感じられる。

宗教画中心の古代・中世から、ルネサンス期に行くと絵の雰囲気がぐっと変わる。
これは「アンドロス島のバッカス祭」

「酔っ払いたち」
一応、酒の神バッカスを描いているが、酔い潰れている感じや、赤ら顔の男など民衆のリアルが表現されている。
有名なフェルメールの「牛乳を注ぐ女」や「青いターバンの少女」なんかもこのフロアにあった。

ゴヤの家。1階の食堂と2階のサロンが再現されている。

この家の漆喰壁に描かれた14点の絵画は「黒い絵」と呼ばれている。
迫害から逃れるためにスペインからフランスに亡命したゴヤが、祖国に残したメッセージともいわれる「黒い絵」
ミステリー小説のモチーフになりそう。(私が無知なだけですでにあるのかも・・)

ゴッホの「ひまわり」
世界の複数の美術館が分けて所蔵しているひまわり。
しかも7点のうち1点は、世界大戦で焼失してしまっているというので、現実ではすべてを集めてみることはできない。それを並べて鑑賞できるもの、レプリカならでは。
本物のうち1点は東京のSOMPO美術館にあるので、この旅の前に見に行った。
比べてみると、陶板画の方はタッチの迫力がやや弱くは感じる。
本物を見ることに意味はあると思うけれども、レプリカだからこそ可能なこともたくさんある。
美術館の役割は、作品の収集・保護だけにとどまらず、研究・教育機関でもあると聞いた。
「いつか本物を」の気持ちは持ちつつも、こうやって名画に触れることのできる施設が国内にある幸せよ。

さらに進んで、上の階は現代アート。
アンディーウォーホルや、ミッドセンチュリーの名作椅子。こういうのも好き。
他にも色々面白いのはあったけど、書ききれないのでこの辺で。
バスの時間まで、ミュージアムショップでお買い物。ゴッホのひまわりの刺繍の入ったハンドタオルをゲット。

カフェ・フィンセントでソフトクリームを食べつつ、歩き回って疲れた足を休めます。
ゴッホにちなんだこちらのカフェは、店内にヒマワリがたくさん。

店内の一角には「アルルのゴッホの部屋」を再現したお部屋が。
自画像が掛けてあったり、ゴッホが影響を受けたという浮世絵が飾ってあったり、芸が細かい!
広い美術館を自由にふらふらしながら鑑賞できて最高だった。
徳島駅行きのバスに乗り込み、本日の宿に向かいます。
