伊豆大島一周旅② 波浮港・小腹充・大島公園動物園

伊豆大島の外周を走る大島一周道路を南に走っていく。
交通量はそんなに多くないけど、大きなトラックが意外に走っている。
昨年秋の台風であちこち土砂崩れが起こったというから、その復旧工事だろうか。

しばらくして見えてきたのは。
なんかすごい地層。バームクーヘンと呼ばれているらしい。
バス停の名前も「地層断面前」

自分以外に人がいなかったからサイズ比較ができないけど、すごい高さで迫力満点だった。

さらに南へ向かう。
時々海水浴場の表示に浜に下りて見たり、崖上の公園みたいなところで、海を眺めながら水分補給したり。
そうこうしながら波浮港に到着。

昔ながらの風情の残る港町だ。
伊豆の踊り子の舞台になった港屋旅館はこの先。
なんだけど、遠目に見て中の蝋人形が怖くてあまり近づけなかった。
怖がりはひとりでは行かないほうがいい場所だ。

落ち着こうと港に戻り、あたりの情報を検索。するとコロッケの美味しいお店があるらしい。
これは行かなくては!

お、ここだね。
こんにちは、コロッケとメンチカツをひとつずつくださいな。

注文してから揚げてくれます。
揚げてもらいながら、お店の方と少しお話。
このまま西へ行って島一周すると言ったら、この先は民家もお店もないし、携帯も通じないから気をつけてね。と教えてくれた。

港の隅っこで揚げたてをモグモグ。コロッケも美味しかったが、メンチが個人的にはすごく好きな味。たまねぎたっぷりでもう2,3個欲しくなる。

港を後にして急な坂を上る。

波浮港を一望できる展望ポイントに到着。
山と海に挟まれた集落が一望できる。

そして、さっきコロッケのお店を探しているときに、この展望ポイントの近くにたい焼きカフェがあるという情報もゲットしていたので、探してみることに。

細い路地を入ってぐるぐる走ってみる。あれ?さっきと同じとこに出てきたよ。
もう一回ぐるぐる。こんどは行き止まり?
この辺のはずなんだけどなぁ。

ぐるぐるしてると、庭を掃除している男性と目が合った。
挨拶してからこの辺にたい焼き・・・というと、「ああ、そこですよ」と慣れた口調で教えてくれた。

到着!
オープンな店内。風が気持ちいい。

懐かしい瓶のキリンレモンと羽付きたい焼き(粒あん)

このあたりはなんかのアニメの舞台になったようです。

二度も10時のおやつを食べて、元気満タンになったので、大島一周道路に戻る。
海を眺めながら走っていくと、海から細長く突き出た岩が見えてくる。

筆島というらしい。岩じゃなくて島なのか!?

筆島を臨む丘に大きな十字架があった。
近くの案内板によると、江戸時代のキリシタン弾圧のときに島流しにされた人が、ここで西洋文化を教えたりしていたらしい。

今にも雨の降りそうな空と、切り立った崖の下の濃紺の海を背景にした真っ白な十字架。
人っ子一人いなくて、蝉時雨だけが降りそそぎ、風が吹くと足元の鬼百合が揺れる。

背景を知って眺めても、なぜだか少し奇妙な風景に思えた。

十字架を後にして、また走り出す。
かなり急勾配の坂を上がっていく木々が繁る道になっていく。

このまま、山のほうへ上がってみようかとも思ってみたんだけど、高度が上がると霧が出てくるので、上っても眺望は望めないだろうと思い、道なりにずっと行く。
急勾配なうえにカーブも多くて、途中自転車の人とすれ違ったけど、かなり大変そうだった。

なにもない道をひたすら走ってちょっぴり飽きてきた頃に、大島公園に到着。
ここには無料の椿資料館や動物園があるそうだ。
せっかくなので、見ていくことに。

椿資料館。一口に椿といってもいろいろな種類があるんだね。

そして動物園へ。

立派な羽の孔雀。しかし羽を広げてはくれなかった。

暑いし、平日で人もほとんどいないからか、動物達も全く動かない。

レッサーパンダはグデーとしていた。
山羊のところは、溶岩石の地形をそのまま活かしているのだろうか。

押すな押すな。

のんびりとした動物園だった。

動物園を後にして、そろそろお腹が空いてきた。どこかでお昼ご飯にしたいけど、町はまだ先。
そう思ってたら、道路沿いに「ランチやってます」の看板が!!
グッドタイミング!!!

カフェこばやし。
中には地元の方と思われる、おば様3人組と、おばあちゃん2人組。

せっかくなので、伊豆大島名物のべっこう丼にする。
白身魚を醤油と酒と青唐辛子で漬けにしたどんぶり。
出汁もついていて、お茶漬けにもできるようになっていた。
美味しかった。

今朝入港した岡田港を通り過ぎ、長い坂を下ると元町港に戻る。
これでちょうど一周だ。
次に向かうのは唯一下調べししてきた場所。