荒吐ROCK FEST④ パワーチャージ

徐々に気温が下がり、夜がやってくる。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのステージを聴きに。
広い会場に、夜の風が吹いて。
暗闇に浮かぶステージの灯りを見ながら、音に合わせてステップを踏む。
アジカンは大学時代によく聴いたな。ちょうど「リライト」が流行っていたっけ。

懐かしい曲、新しい曲。たくさんの曲を届け続けてくれるアーティスト達。
親の世代の曲がいきなり沁みたり、若いシンガーの曲に衝撃を受けたり。

コロナ禍を生きる中で、イヤホンから流れる音に何度救われたか。
部屋で一人聴く歌声に、何度助けられたか。
音楽は不急かもしれないけど、不要だなんてことは絶対ない。
ライブやフェスがことごとく中止になった中、アーティストたちが制作活動を続けてくれたこと、感謝しかない。

3年ぶりにフェスに来られた。それだけで充分に幸せだ。
帰りのバスに揺られながら、まだ続くコロナ禍への不安は尽きないけど、
何度でも乗り越えていくんだというパワーが充電されたことを感じていた。

仙台駅について、今日はどこで飲もうか。
日本酒好きな方からお勧めいただいたお店に行ってみようか。

そんなわけで本日は「やおよろず」さんへ。

1杯目はHASSEN urara。陸奥八仙の春酒だ。
このラベルは、山本リンダ?だよねぇ。
子供のころ紅白とかで聞いた「うらら~うらら~♪」は、やけに耳に残った。
狙いうちってタイトルだとか、今聞くとバブル感満載な歌詞とか。(実際のリリースはバブル前の昭和48年。アラフォーの私も生まれる前だった‥。)
音楽つながりで、しみじみしながらグラスを傾ける。

お通し、これだけで相当呑めるなぁ。ヘルシーだけど酒飲みが喜ぶツボをしっかり押さえている。

2杯目は新潟の加茂錦。
備前雄町ながら、賀茂錦らしいフルーティーさもしっかり感じられる。
お店の方とも少しお話しつつ、アテを追加。

えんがわの三升漬け。
三升漬けは北海道~東北地方の郷土料理で、醤油・唐辛子・麹に漬け込んだもの。
麹の甘みと醤油の風味が唐辛子で引き締められて、この上なく酒が進むつまみの一つだと思う。塩辛よりクセがないので、生臭いのが苦手な人でもいけると思う。

お酒の締めはロ万で。
ホテルに戻り、今日も夜鳴きそばをいただき、サクッと温泉に浸かって、この旅の最後の夜を満喫。

2022年5月1日(日)
この日も朝早くに目覚める。
普段から朝は弱くはないが3日連続。これは確実に身体がずっと交感神経優位状態。
このままだと後でガクッと来るのが見えているので、無理やりでも休養日にしよう。
そんなわけで、今日はあまり動かずゆったり過ごすことに。

とはいえ二度寝はできなさそうなので、一度温泉へ。
温まってから、部屋に戻りベッドでゴロゴロ。遅めに朝食へ。

やや控えめな量にして、揚げ物系はスルー。
ま、ご飯はお替りしましたが。

再度部屋に戻って、チェックアウトの時間までのんびり過ごす。
一人旅だとこんなことも気兼ねなくできてよいね。

チェックアウトして、仙台駅方面へ。
今日はリラックスする!と決めたので、近くでマッサージを予約。
2日間歩き回った足を中心にしっかりもみほぐしてもらう。
背中も肩もガッチガチだった。
日ごろの仕事から離れて、精神的にはものすごくパワーチャージしたけど、天候的にもスケジュール的にも、そして胃袋的にも結構ハードだったからね。(あ、肝臓的にも。)

ほぐれて、ウトウトしていたらあっという間にランチタイム。
GW最中ということもあって、牛タン通りや鮨通りはどこも大行列。

ここ3日間、日本酒が多かったし、ここは度数低めのビールで内臓も労わりましょう。

「東北カフェ&バル トレジオン」にて、クラフトビールをいただきます。

ランチはラタトゥイユソースのオムライス。ソースがピリ辛でビールが進む。

お腹一杯になったので、お土産を買いながら梯子酒のゴールの1軒を探す。
今回、仙台に来たのに牛タン食べてないんだよね。
でもどこも混んでいそうだからなぁ、と思っていたら、穴場発見!
エスパル(駅ビル)から続いている、地下の飲食店街の牛タン屋さん。
並ばずに入れたー!!

牛タンミックス(醤油、柚子胡椒)と、あたごのまつ・仙臺驛政宗をいただいて、東京に帰ることに。牛タンはもちろん美味しいのだけど、添えてあるお漬物と辛い味噌だけで1杯飲めちゃうのよね。

予定通り午後の新幹線で帰京。
楽しかったなぁ。やっぱり生のライブ最高!ロックフェス最高!!
久々すぎるライブ遠征に、情緒の上げ下げがヤバイ旅だったけど、
間違いなく力をもらえた、荒吐 ROCK FEST 2022。
テンション上がって、帰りの新幹線の中でJAPAN JAMのチケットをポチリ。
次の楽しみを作って、また日々を漕いでいくのです。