山口旅⑤ 錦帯橋と岩国城

湯田温泉から新山口に出てそこから1駅だけ新幹線に乗車。
徳山駅で岩徳線に乗り換えて、岩国駅へ。
駅で荷物をコインロッカーに入れて、バスで15分ほど。

日本3名橋のひとつ、錦帯橋。
全長約200m、木造の5連アーチ橋。1673年代に架けられたのが最初で、その後何度か台風などで流失しては架けなおされてきた。
昭和時代には架けなおす際に鉄筋コンクリートにする案もあったそうなのだが、市民の強い要望で再度木造で架けなおされたのだそう。
木組みの構造は世界的にも珍しいものだそうで、よくぞ残してくれた!当時木造で作ることを決断した方に賛辞を贈りたい。

渡るより、横や下から眺める方が、構造の美しさは堪能できる。

裏側も美しい・・。
橋を渡る人々がミニチュアのように見える。

さて、実際に渡りましょう。
通行料のチケットを買う。橋の往復と岩国城とロープウェーの往復セット券を購入。
アーチ部分、実際に渡ると結構な急角度。
川の上なので風は通るけど、日陰が全くないので暑い。
渡るより観る方がよい橋だな。

橋の上から岩国城を見上げる。
典型的な山城だそう。

錦帯橋からロープウェー乗り場までは歴史のある建物が。
御屋敷街だった頃の雰囲気を残している。

一角は公園のように整備されており、噴水が目に涼やか。
そんなこんなでのんびり歩いてたら、乗る予定だったロープウェーに乗り遅れる。
やってしまった・・次は15分後。
お城を観る時間が少し短くなるけど仕方がない。

15分後のロープウェーで上り、少し歩いたら到着。
岩国城、比較的こぢんまりとしたお城の印象。
内部は刀剣や歴史が展示されていた。

天守からの景色、大きく蛇行する錦川に沿って住宅や緑、奥には瀬戸内海。

上から見る錦帯橋もきれいだねぇ。
夜にはライトアップもするらしい。

しばし景色を楽しんだら、下りのロープウェーに乗り遅れないように戻りまして、
再び錦帯橋を渡ったら、バスで駅へ。
駅前でなにかランチにしましょう。

岩国駅前はあまりお店が多くないのだけど、ロータリー沿いに建つひときわ目を引く建物が気になったこちらへ。
寿栄広食堂、老舗の中華屋さんみたい。

中華そば、背油系だけど重たく無くてペロリとごちそうさまでした~。

岩国駅から空港行のバスは、飛行機の発着に合わせた時間で各便1本。乗り遅れたらタクシーを使うしかない。
今度はうっかりしないように、早めにバス乗り場へ向かったので無事に乗車。
空港でお土産買って山口県とはお別れ。

岩国空港は軍民共有空港で、隣接している米軍基地の滑走路を利用している。
離陸の時に、米軍基地側の写真撮影は禁止されている旨のアナウンスがあり初めて知った。
青森県の三沢空港も同様に軍民共有(自衛隊基地と共有)なのだとか。三沢空港昨年行ったのに知らなかった・・。
岩国空港からは羽田行きの便が1日4往復あるが、これも比較的最近(平成22年)就航したのだそう。
公共交通機関の発達の恩恵を受けて旅をしている身なので、交通の選択肢が多いのはありがたい。

世界の中で見ると日本は小さな島国だけど、実際に旅すると広いなと感じる。
地域ごとに気候も文化も方言も風習も異なる。名物も味付けも酒もそれぞれ違って美味しい。
行ったことのない都道府県を巡る旅、山口県編完結。
最後の1県、九州は大分県、近いうちに行けたらいいな。