尾瀬戸倉からバスで20分くらい、鳩待峠に到着。

ここから先は車は入れない。
駐車場の先の売店で飲み物を購入。折りたたみ傘はザックに入れて、レインウェアのフードをかぶり山道を歩き始める。

ぱっと見、小川って感じだけど道なのだ。
滑らないように慎重に下っていく。

途中から木道になるので、少しだけ歩きやすくなる。
山道を下ること約1時間、山ノ鼻に到着。
山小屋とか売店、トイレなどのあるエリア。
ここで軽く休憩してから、湿原の方へ。
少し歩くと一気に視界が開ける。

尾瀬と言えばこの景色。
夏の水芭蕉やニッコウキスゲが有名だけれども、10月のこの時期は湿原の草が黄色に染まる。
この季節ならではの風景。
この木道をひたすら歩いていく。20分ほど進んで振り返る。

前にも後ろにも広がる絶景。
雨でなければもっと鮮やかなのだろうけど、雨だからこそ人が少なくてゆっくりできる。
どちらでもいいことはあるね。

途中、池があったり、橋を渡ったり、意外と変化がある。

分岐点の牛首に到着。
元の予定では東電小屋方面に行くつもりだったけど、天候を考慮して竜宮小屋までの往復とすることにした。

30分ほど歩き竜宮小屋へ。
後ろには燧ケ岳。雨で霞んでいるけど、冠雪しているのが分かる。
竜宮小屋の裏手のトイレに行き、売店で飴玉を買ったら復路へ。
歩いてきた道を、山ノ鼻方面に戻る。
至仏山がだんだん近づいてくる。

木道にて。一人旅だとなかなか自分の写真を撮らないので、夫に撮影してもらう。
トレッキングシューズとザックは屋久島に行く時に買ったもの。
使用頻度はそこまで高くないが、それでも10年使っているのか。
レインウェアは持っていたのが、きつくなってしまったので新たに購入。
悲しいかな、10年間で太ったのだ。

感慨に浸るまもなく、山ノ鼻小屋に到着。
ここでお昼ご飯。

山小屋の味噌ラーメン。
ニンニクが効いていて、雨で冷えた体に染みる~!
夫は豚丼を頼んでいた。そっちも美味しそうだったなぁ。
あと隣の人が頼んでいたかつ丼も美味しそうだった。
お腹が落ち着いたら、最後はバスの来る鳩待峠までひたすら登る。
なんなら、ここが一番きついのではなかろうか。
行きは1時間程度で下れたが、登りは1時間半くらいかかった。
夫は途中で靴の中が濡れてしまい、かなりここで体力消耗したと言っていた。
登山靴だった私は靴の中は濡れず、ギアの重要性を実感。
鳩待峠に着いたら、そこからはバスで尾瀬戸倉へ。
さらにバスを乗り継いで、昨日路線バスの運転手さんに教わった温泉へ。
「ほっこりの湯」道の駅かたしなの近くにあって、晴れていたら絶景だそう。
熱すぎない柔らかいお湯でトレッキング後にはとても良い!
寒くてこわばっていた筋肉がゆっくりほぐれる感じで、まさにほっこりできる。

湯上りに地ビール。
雨の中よく歩きました!

さらにバスを待つ間に、花豆のソフトクリームも食べた。
花豆って鑑賞用の植物だったそうなのだけど、寒いところでは豆が大きく育って食べられるようになるらしい。
このあたりの特産品なんだって。
バスと電車を乗り継いで、高崎駅に戻ったら、ディナータイム。

駅弁 峠の釜めしで有名なおぎのやさんへ。
地酒をオーダーしたら、釜めしの器をお皿にして登場。

おつまみにも釜めしの器が使われている。
群馬名物のこんにゃくやモツ煮をいただく。
尾瀬ヶ原はまた違う季節にも行ってみたいなぁ。次は春や夏に、願わくば晴れた日に。
呑みながら、夫とそんな相談をする時間も楽しい。

隣にある上州牛のお店のお料理も注文できちゃう。(同じ系列なのかな?)
上州牛のステーキ!

締めはもちろん釜めし。ミニサイズだけど、香の物がちゃんとついてくるのが嬉しい。
駅弁で釜めし買ったことないのだけど、(器が邪魔になりそうで・・)
帰りだったら買ってみるのもいいかな。とても美味しかった。
あとはひたすら電車を乗り継いで帰宅。
公共交通機関で行く、尾瀬一泊二日の旅でした。
