日中パビリオンに並びつつ、当日予約にトライしていたら夜に一つ予約が取れた。
19時半とやや遅めなので、それまで適当にいくつかの展示やアートを見に行く。

その中でも特に好きだったアート。
「多様なる世界へのいざない」

大学で生物学を専攻した身としては、こういう系統樹とか大好きなのです。
見飽きないなぁ。

華の朽ちていく様がアートになっている。

予約時間になったので、ポーランド館へ。

ポーランド館は伝統的なアートと自然を融合したような展示だった。

これはお祭りなどの時に作って家に吊り下げるものらしい。
藁でできていて、家庭で作るのはもっと小ぶりなものだそう。

ちょっとおもしろかったのはデジタルで草花を選んで花束を作成するアート。
QRで自分のスマホに表示できる。

皆の作った花束が会場の壁に映し出される。
こういうインタラクティブなアート、最近増えてきたね。

最後はドローンショー
前半は見られなかったけど、最後の方は見れた。

ショーの後の出口の案内。
これもドローンで空中に表示されている、すごい技術だ。
朝10時から20時過ぎまで楽しんだので、そろそろ帰りましょう。

大屋根リングは夜も綺麗。

海風にはためく万国旗を見ながら、スタッフの誘導に従い駅へ向かう。
世界には知らない国や文化がたくさんあるということを改めて実感できた万博だった。
海外旅行は身近になったけど、それでも渡航が難しい国や危険な地域もまだたくさんある。
スマホで調べた手の中の情報と、目の前のリアルを結び付けていく。
脳内で世界旅行をしている気分。
広い世界の一端に触れ、思いを馳せることができた万博だった。
来てよかったな。
駅で多少待つかと思ったけど、来ていた電車にすぐに乗れた。
大した距離でもないのでそのまま乗車したけど、座りたければ1~2本待てば座れそう。
ホテルの最寄り駅まで戻ってきて、軽く晩酌にしましょ。
いい日本酒がありそうと、下調べしてチェックしていたお店へ行ってみる。

「和酒バール すみれ」商店街の2階。
ドア脇のステンドグラスがレトロ可愛い。
カウンターのみのお店、先客はご夫婦が一組。

こちらは日本酒・焼酎の専門店。
1杯目は角衛門の夏ラベル。軽めのお酒だけど、外で1日歩き回った体には沁みるね。
お店の方に「旅行ですか」と話しかけていただき、「そうです、万博行ってきたところです」と返したら、先客のお二人も同じく万博帰りだそう。
お近くに住んでいて期間中何度か行く予定なのだとか。

偶然に盛り上がり、万博の話をしながら、アテは烏賊の塩辛。

2杯目は亀泉の特純。
「宿はどのあたりなんですか?」
「天満宮の向かいのダイワロイネットですー」
「じゃあ、歩いて帰れるし安心ですね~」
なんて話ながら、確かに喉渇いていたし1杯目のペース早かったから少しギアを落とさねば。
お店で酔い潰れることはまずないけど、ハラハラさせてしまってはいけないね。

おつまみのもう一品は水茄子漬物。
水茄子は夏になると毎年よく食べる。
そもそも茄子が好きなのだが、主人が苦手なのであまり家では食卓に上らない。
その分、外で一人で食事をするときには、茄子があるとここぞとばかりに頼むのだ。
程よい漬かり具合で、でもしょっぱくはなくてキュッとした歯触りが心地いい。
フルーティーな亀泉との相性もとても良いね。

3杯目は鳥取の千代結び、なかどり 純米吟醸 無濾過生原酒。
こなき純米の夏酒だったかな。
千代結び自体は結構しっかりしたお酒という印象だけど、この夏酒は少しだけすっきりに寄っている。

さて徐々にしっかり目のお酒に移行していきます。
4杯目は扶桑鶴。うまみが強いまろやかなお酒。
そしてピーマンの肉詰めをサービスでいただきました。
八角とかかな、スパイスが効いててめっちゃ美味しかった。しかし写真撮るの忘れた・・。

最後は燗酒をオーダー。
お猪口を選ばせてくれるシステム。好きです。

吉村英雄商店の古酒。
初めて飲む銘柄だと思う。
二十年常温熟成原酒・・名前からしてすごい。二十年熟成の古酒がブレンドされているのだそう。
ウイスキーのようなとろみのある琥珀色だけど、燗をつけたらほのかに立ち上る香りはそこまで強くない。
デザートのような位置付けで、ちびちびいただくのが幸せ~。
約2時間ほどの滞在で、本日の晩酌タイム終了。
夜風を浴びつつ、ホテルに戻った。
