熊本・宮崎旅① 猛暑の熊本へ

これまでのブログにも何度か書いているが、私はspitzが好きだ。今年のライブのチケットも激戦で、東京・横浜・大宮の自宅から行ける距離の会場はすべて落選。ファンクラブ先行だというのに・・。
こういう事態も予測して、比較的倍率の低そうな地方会場も第4、第5希望に入れておいたのだ。当選したのは熊本城ホールでの公演。
これまで熊本には行ったことなかったから、ちょうどいい。
夏季休暇取得が可能な期間だったこともあり、ライブついでに九州旅をすることに決めた。

2023年7月27日(木)
始発の空港行バスで羽田空港へ、4時起きだったので眠い。
何か食べたら目が覚めるかなと思い、空港内で朝ご飯。

朝の6時から天ぷらそばをいただくアラフォー女。
すでにお腹が旅モードになっているようだ。

航空券のQRチケットがうまく表示できないというトラブルがありつつも、無事に熊本空港へ。
市街地までバスで向かい、桜町バスセンターでバスを降りる。
この日の最高気温は36℃の猛暑日。東京も大概暑いが熊本も暑い。もはや日本全国どこも暑いのだ。

ホテルに立ち寄ってスーツケースを預けたら、観光開始。

加藤清正公の銅像にご挨拶して。

向かった先は熊本城。
熊本地震で大きな被害を受けたのだが、ようやく天守閣が復旧された。

真夏の青空の下、堂々と立つ姿は美しく。
復旧されたとき、地元の方たちはそれはそれは嬉しかっただろうな。

天守閣の中は、熊本城の歴史や建築が学べるようになっていた。
先の熊本地震以外にも、過去には火災で焼失したこともあったのだとか。
その度にたくさんの方々の思いに支えられて復活してきたんだ。

敷地内にはまだまだ、崩れている石垣やヒビの入った建物も見られた。

天守から見ても、あちこちで工事が続けられていることが分かる。
どうか、安全にそして確実に完全復活をしますように。炎天下の中働く職人さんたちを見ながら、そう願った。

しかしこの日は本当に暑い。着ていたワンピースの首元が汗で変色して、持っていた水分があっという間に空になる。
体力が奪われるからかお腹も空く。朝に食べた天ぷらそばのことは忘れてランチへ向かう。

熊本ラーメン こむらさき。
入り口脇の食品サンプルが昔ながら感が合ってよい雰囲気。
店内に入りカウンターに座って注文。食券ではなく口頭注文だ。

王様ラーメン。
豚骨ラーメンだけど脂は強くない。チャーシューも肉感とジューシーさのバランスがよいね。
あっという間に1杯たいらげた。ごちそうさまでした!

さて、午後はどうしよう。
今日は夜のライブがメインイベントだからあまり遠くには行けない。水前寺公園という庭園に行こうかと思っていたのだが、なんせ暑すぎる。外にずっといるのは危険な暑さだ。
ホテルのチェックインができる時間まで、どこか涼しいところで過ごしたい。
そう思って選んだ行先は、熊本市現代美術館。

企画展は入場料がかかるが、ギャラリーは無料で見られる。
この日は熊本の日本画家、中村賢次さんという方の展示だった。撮影もOKとのことで鑑賞しつつ一部を撮影。

最も印象に残ったのは、阿蘇の夜の風景を描いた作品。
深い夜空の色が、油彩画とも水彩画とも異なり、見入ってしまった。

土日には公開制作もされているそうで、作成途中の作品も見られた。

職人やアーティストの仕事道具ってワクワクする。
自分の仕事道具がPCとスマホだけだから、ちょっと憧れる。

この美術館の一角にライブラリーがあったのだが、これがすごく素敵な空間だった。
天井までの本棚には画集や美術書がぎっしり。
ゆったりしたテーブルと椅子が配置され、奥にはグランドピアノ。
休日にはここでミニコンサートとか開催されるんだろうか。

くつろいでいる方が何人かいたので写真はあまり撮らなかったが、こんな場所に身を置くと幸せな気持ちになってくる。
ガイドブックには載っていないけど素敵な場所が、世界中にたくさんあって、そこに実際に身を置くという行為は旅の醍醐味の一つだと思う。
小さなギャラリーでの、いい時間だった。

美術館を後にして、どこかでお茶でもしようかな・・と思い、喫茶店へ。

喫茶&BAR タビビトノサロン
店名に惹かれて入ったお店。最初窓側の席を案内されたのだが、バーカウンターに惹かれたのでこちらにさせてもらった。

この時点で、お茶ではなくお酒をいただく気になっておりまして。

「川辺」という熊本の焼酎を使った、カクテル「肥後モーニ」をいただくことに。
ほんのりと緑茶の香りときれいな緑が目にも涼やか。アルコールの強さはあまり感じず、ほんのりと焼酎の香りがして、こんな猛暑の日にぴったりだ。

バーテンダーの方とお話したり、カウンターの常連さんとお話したりしながら、時を過ごす。
2杯目はグランダッドというウイスキーを使ったハイボール。熊本では「ダッソ」と呼ぶんだそう。

お話していたらお腹が空いてきたので、おやつがてらしろくまサンド。
鹿児島の有名なアイス「しろくま」にアイデアを得たそうで、練乳と生クリームで作ったアイスにフレッシュなフルーツを合わせてサンドイッチに仕立てた一品。
こちらに合わせてタリスカー12年のハイボールを。

軽く1杯のつもりが3杯もいただいてしまった。それだけ居心地よかったのだ。

ホテルにチェックインして、すこしだけお昼寝をしてからライブ会場の方へ。
今回のライブは妹と参戦するのでここで合流。2人とも旅が好きなのだが、見たい場所があまり合わないのでライブと晩御飯だけ一緒にすることにしていたのだ。

ライブ会場の熊本城ホールは新しいだけあって、音響がとてもよかった!

そして、今回は席運もよかった!!
最近は転売防止で当日まで座席の場所が分からないことが多いので、これは嬉しい幸運だった。
ライブはもちろん最高で、聞きたかった曲も聞けて、感激したり興奮したりときめいたり忙しくて。推しがいる人生でよかったなぁ。

最後は夜ご飯へ。

「伝」で薫ラーメンと、餃子にハイボール。
まさかの昼夜ラーメン。

あ、ライブ前にも居酒屋で鶏皮串、馬刺し、馬ユッケ、日本酒、焼酎をいただいております。
アラフォーになっても、よく食べよく飲む姉妹だ。

心もお腹も大満足で旅の1日目を終えた。