島の魚が食べられそうなお店を調べて向かうことにした。
宿から徒歩5分くらい、18時の開店時間に合わせて到着。

「とりてつ」さん。写真は昼間に通った時に撮影したので、準備中の看板だけど
付いたタイミングでは暖簾も出ていて営業中。

焼き鳥と地魚のお店だそう。お魚が色々あって嬉しい!
まずは「島自慢」という島焼酎をいただく。

ロックだけど水割りサイズのグラスで出てきた。
すっきり呑みやすい。
お通しは鮮魚のぬた。お魚なんだったっけな・・。

お店の方のおススメの、シマアジの刺身。
身が締まっていて、コリっとした歯触りと上品な白身の甘さが、島焼酎によく合う。
写真撮り忘れたけど、アオムロのなめろうもいただく。
アオムロは草やの原料として有名だけど、新鮮なものは刺身やなめろうでも行けるそう。
なめろうというと、味噌と薬味で和えるものがおなじみだけど、こちらのなめろうは島唐醤油とお酢でいただく。
島唐辛子の爽やかな辛さと薬味がアオムロの身に絡む、そこにすかさず焼酎!お酒が甘く感じる。次はお酢でさっぱりさせたら、今度は焼酎のキレが引き立つ。食べ飽きないね、これは。

続けて干物もいただきます。
アオムロの一夜干し。脂の多い魚ではないので、うまみが凝縮されて、お酒が進む。
気が付けば「島自慢」を3回もお代わりしていた。
とりあえず、食いっぱぐれは回避できたので、2軒目はのんびり探すことに。

といっても島の中でお店などあるエリアは限られている。
ぷらぷら歩いてもあっという間に1周できちゃう。
その中で気になったのがこちら。
「サンシャイン」さん、店先に「塩」の文字が目立つ。こちらは製塩所がやっているお店だそう。

カウンターが空いていたのでラッキー。
新島の焼酎が6種類ほどある。
先のお店では麦焼酎「島自慢」をいただいたので、今度は芋にしてみよう。
「芋 blue」をいただくことに。

つまみはチビチビ行けそうな赤いかの塩辛。芋焼酎の強さが塩辛の癖とベストマッチだ。

2杯目は「バレル 羽伏浦」昼に行った海岸の名前の焼酎。
バレルはサーフィン用語・・「樽」ではないのかな?調べたけどよくわからない。
分からなくても酒は旨い。

ポテトフライくさや塩。
今回の旅でくさやを食べてみたいと思っていたのだけど、結構サイズが大きい買ったので断念。
香りを楽しめる、くさや塩を使ったメニューをオーダー。
かなり癖のある燻製って感じで、好き嫌いが分かれるのはうなずける。私は好き。
でもお酒がないときついかな・・ブルーチーズみたいなもんか。

3杯目は七福。
島の高校では3年生になると島焼酎の原料の甘藷「七福」の栽培があるのだそう。収穫した芋は島自慢の焼酎蔵「新島酒蒸留所」で焼酎となり、2年後の成人式で記念品として贈呈されるのだとか。
高校を卒業すると進学や就職で島を離れる人も多いそうで、
おめでたいお祝いのお酒であると同時に、少し切ないお酒でもあるとのこと。
こちらのお店で接客いただいた方は、昼は島焼酎の蔵で働いている、新島出身の方で、
そんなこともお話してくれました。

ラストの1杯は「波の上の月」
こちらは島焼酎としては珍しく、米焼酎。
新島ではコメの栽培はなく、つながりのある宮城県の農家さんから仕入れた「ひとめぼれ」で造っているのだそう。
麦や芋とはまた異なる、柔らかくてほんのり甘い味わい。
ほろ酔いの身体に染み渡ります。

締めに塩結びもいただきました。さすが製塩所!塩がとても美味しい。
本当に美味しい塩ってそれだけでつまみになるんだよね。
夜になると気温も下がり、酔った体に海風が気持ちいい。
宿まで帰って、リビングを覗くも誰もいない。
本日の宿泊客はもう一人いると聞いていたのだけど、まだ帰っていないようだ。
朝も早かったので、自室に戻って早めに休むことにした。
