白川郷から高山駅でバスを乗り継ぎ、岐阜駅へ。
岐阜県って地図で見ると長野県の大きさとの対比でそこまで大きい気がしていなかったけど
南北に長いし、それなりに移動に時間がかかるんだ。
岐阜駅に着いたらホテルにチェックイン。
荷物を置いて、今宵のお店を探す。
「岐阜駅 日本酒 カウンター」で検索。カウンターと入れるのは、一人飲みしやすいお店に当たる率が高いから。
駅前の一番栄えている通りから数本外れた路地。
雑居ビルの2,3階や地下あたりのなるべく地元の方が多そうなお店、でいくつか検討をつける。
あとは行ってみるのみ。外したら1杯で出ればよいのさ。
そんな思いで入ってみた「お遊食 おせん」
カウンター内にはお着物姿の女性が4人くらい。
先客は男性の一人客が3名、二人連れが1組、後は奥の方にテーブル席もあるみたいだ。
地元のお酒と、おばんざい3点盛をお願いした。

出てくるのを待っている間、カウンターの常連さんに早速話しかけられる。
「お姉さん、お仕事?旅行?1杯目から日本酒とは強いねぇ」
かなり出来上がっているようだが、ちゃんとアクリル板の向こうからだし、嫌な絡み方ではない。
「高山行ってきたのか、あっちはだいぶ観光客戻ってきた?コロナ前は海外客が多かったんだけど、今の方がゆっくりみれるかもな」
そんな言葉に返事しながら、一杯目のお酒は津島屋。

うすにごりで一杯目にちょうどいい。
あまりに飲みやすくてあっという間に1合。
2杯目をおねがいしつつ、お料理はどうしよう。
魚は昨日食べたし、飛騨牛は一人では多そうだし・・
あ、前テレビで見て気になっていたご当地メニューが。

漬けもんステーキ。
名物というよりは家庭料理だそうだ。
使う漬物も味付けも家庭によって違うらしい。
女将のご家庭の味だというこちらのお店では、漬物は白菜と赤かぶら、卵でとじる作り方だそう。上にはかつぶしがたっぷり。
専用の漬物というわけではなく、普通に漬物としても食べるやつそうだ。
食べ応えはあるけど、野菜と卵だけだから重たくないし、アラフォー飲兵衛にはぴったりだ。
そしてお隣の方が、よかったらと分けてくだっさたのがこちら。
このご時世だから・・・とご自身が箸をつける前に、新しい取り皿と取り箸をわざわざお店の方にお願いして、分けてくださいました。

あげづけ、という飛騨地方の郷土料理。
ふっくらと大ぶりな油揚げで醤油系のたれを絡ませてある。
揚げ自体に味がついているので、しょうがとネギをのっけていただきます!
お酒との相性も抜群で、しかも大豆製品なので罪悪感少なめ。
美味しかったー。
ここらへんでお客さんも増えてきて、カウンターもだいぶ込み合ってきたので、
お会計をしてお店を出る。
日が落ちたら少しは涼しくなるかと期待していたのだけど、蒸し暑いままだ。
ホテルの前を通り過ぎて、2軒目へ。
日本酒BAR moriya
全国の日本酒をそろえているそうだけど、やっぱりせっかく来たので岐阜のお酒を。

一杯目は恵那山。
ひだほまれという、岐阜の酒米を使ったお酒。
すっきり辛口で、落ち着く。
駅前だけど日曜の夜だからかそんなに混んでおらず、お店の方と少しお話したり。

2杯目は百春
美濃地方のお酒だそう。
このあたりでだいぶ酔っ払ったので、切り上げて宿へ。
2日目もよく飲んだなぁ。
2022年7月27日(月)
5時半起床。シャワーを浴びてチェックアウト。今日は朝7時のバスに乗車予定。
素泊まりだったので、荷物を駅のコインロッカーに入れてどこかで朝ご飯をサクッと食べよう。
そう考えていたのだが、コインロッカーがなかなか見つからない。
駅の売店の店員さんに教わって、何とか荷物を預ける。
次は今日乗るバスの乗り場を確認しておかねば、と思ったがバス停の数が多くててこずる。
バス停が分かった時には、モーニングに行く余裕はなくなっていた。
コンビニでなんか買うか・・・でもコンビニもそこそこ距離あるなぁ。ロータリーから歩道橋上ってぐるっと迂回した向こうだし、このバスに乗り遅れたら今日の予定は厳しい・・・。
あきらめて、バス待ちの列に並ぶ。
平日なので、学生さんや会社員と思わしき方々が大半だ。
定刻に来たバスに乗って、北上すること約1時間。しかも渋滞でちょっと遅れている。
終点の中洞というバス停でバスを乗り継ぐ予定だったのだが、
もともと5分しか乗り継ぎ時間がないのだ。これは間に合わないのでは!?
バスルートを地図で見ていると終点の少し手前で降りて、若干歩くと次に乗るバスのいくつ目かのバス停がありそうだ。一か八か、降りてみるか。
「樫瀬」というバス停で降りて、少し戻り信号を渡る。
反対車線のバス停に着いて、時刻表を確認。
発車時刻の2分前、何とか間に合ったみたいだ。
待つこと数分、バスがなかなか来ない。定刻より早く通り過ぎちゃった??
そうなると次は2時間後だ。多少の民家だけで、周りには何もない。
あきらめて岐阜駅に戻るか・・などと考え始めたころに小さなマイクロバスが。
お待たせしてすみません、と人のよさそうな運転手さん。
こっちも遅れていたのね。乗れてよかったー-。
他に乗客はなく、私だけだった。急カーブの続く山道をぐんぐんと登っていく。
周りは民家も減って、森の中の道を15分ほど。
終点の「ほらどキウイプラザ」に到着。
ここでさらにバスを乗り継ぐ。

板取ふれあいバス。コミュニティバスで運賃はなんと無料。
またまた山あいの道を15分ほど。
到着。根道神社という小さな神社。

まずはお参りを。石段を上りお賽銭を入れて手を合わせる。
さてメインの目的は、神社の参道脇に。
