2024年4月14日(日)
ホテルの朝食ビュッフェへ。

芋煮や玉こんにゃくといったご当地メニューが嬉しい。
そしてお米が美味しい!!この旅の間、いろんなお店で見かけた「当店のお米は、つや姫を使用しています」の貼り紙。さすがは山形の誇る美味しい米だ。
思わずご飯をお代わり。

別腹スイーツの部。パン系も6種類くらいあったのだけど2つに絞った。
ここのパン美味しかったな・・20年前なら全種類行けたなぁ。食べれる量が減ったのは、年を重ねて悔しいことの一つかも。
また来ればいいのさと自分に言い聞かせる。
本日も晴天。山形駅から仙山線に乗って30分程度で到着。

山寺駅、風情ある駅舎を一歩出ると目の前に小山がそびえ立っている。

上の方に見える建物、あそこが目的地だ。

駅から5分ほどで参拝口、というか登山口。

1000段以上の石段を上っていく。

市内は桜が満開だったが、ここはまだ五分咲くらいで、山茶花が咲いている。

まずは中堂にお参り。

松尾芭蕉と弟子の曽良の像が。
この山寺では、奥の細道の有名な句「静けさや 岩にしみ入る 蝉の声」が詠まれている。

社務所で拝観料を支払い、いざ。

ひたすら石段を上っていく。
山の腹に九十九折の階段は、徐々に幅が狭くなっていく。

途中、おそらく一番狭い箇所。必ず先達の足跡の上を歩けるのだそう。
そういう考え方もいいな。
この日は暖かいを通り越して暑いくらいで、4月上旬とは思えないほどの気候。
加えて前後に人がいたので、あまり立ち止まれないので、ひたすら石段を上り続ける感じに。
石段を上るごとに煩悩が消滅するとい言われているらしいけど、「これで朝のビュッフェ分のカロリーは消費したね」「お昼は何を食べようか」「今日はどこで飲もうかな」ずっとそんなことばかり考えていた私。食いしん坊の煩悩はかなり強力だ。

仁王門に到着、もう一息。

無事に奥の院に到着!
御参りしたら、少し戻ったところが一番有名な景色。

開山堂と納経堂。
山寺と呼ばれているが、正式には立石寺というこのお寺。立石寺を開いた慈覚大師のお堂が、この開山堂だそう。

開山堂から少し上ったところにあるのが五大堂。天下泰平を祈る道場だそう。
展望スポットでもあるとのことで上ってみた。
眼下には駅をはじめ、歩いてきた道がよく見える。
汗をかいた顔に、吹き抜けていく風が気持ちいい。
便利になっていく世の中だけど、自分の足で歩くことの大切さ、歩けることのありがたさ。
煩悩は減らないけど、感謝だけは忘れないでいたい。

急に周りに人が増えてきたと思ったら、電車の来る時刻だったようだ。大きなカメラを手にした人も多いが、海外からの観光客と思しき方も多い。
4両編成が陸橋を渡る。当たり前のような光景を、世界中の人が自分の足で見に行ける日々が訪れますように。

きつかった上りと比べると、下りはあっという間。気を抜くと膝が笑うけどね。

山寺の素朴な風景にも、桜が彩を添えている。
束の間の春を追いかけて来た山形旅も終盤へ。
