尾瀬夫婦旅① 大ボリュームの山の幸

普段は気ままな一人旅を満喫している私だが、たまには一人旅以外の旅もある。
夫と行く夫婦旅は年に1~2回、仕事柄連休がぴったり合うことが中々ないので貴重な機会。

今回は観光シーズンも終わりかけの尾瀬へ。夫はこれがトレッキングデビュー。
残念ながら雨予報だけど、レインウェアをザックに詰めて、シューズに防水スプレーをかけて、一泊二日の旅がスタート。

2023年10月8日(日)

電車で新宿から埼京線、高崎線、上越線と乗り継いで、群馬県の沼田駅に到着。
車の方が絶対に早いけど、のんびり車窓を楽しんだり仮眠したりしながらの鉄道旅も好き。
沼田には天狗の伝説のある霊峰迦葉山があるからか、駅では大きな天狗が出迎えてくれた。

沼田駅からバスでさらに山の方へ1時間強。
途中、車内には私たち以外のお客さんがいなくなった。運転手さんからどちらまで?
と聞かれ、「終点までです」と答えたら、お勧めの温泉や紅葉の状況など、いろいろ教えてくれた。
路線バスの運転手さんと、まるでタクシーかのように会話しながら移動。
(バス停でなくても宿の前で停めるよ、とも言ってくださった。)

バスの終点、戸倉宿。
尾瀬に行く人にとっては拠点になる場所の一つだ。

バス停付近のビジターセンターで、ガイドマップを調達。
翌日の峠行きのバスの時間なんかも調べてから、本日のお宿へ。

お世話になったのは「かもしか村」さん。
15時にチェックインしたら、おかみさんの淹れてくれたコーヒーをいただき、
温泉にのんびり浸かる。
畳の上でゴロゴロしていたら、夕食ができたと呼びに来てくれた。

17時半、夜ご飯。

食堂に着くと、茸や山女魚、お野菜など山の幸の小鉢がたくさん。

一人一皿!?と思わず声が出てしまった、ビッグサイズの天ぷら。
比較するものがないので伝わらないと思うのだけど、この茄子20cm以上あるビッグサイズ。
真ん中の舞茸天もお箸で持つのに一苦労なくらいのサイズ。

さらにチキンのクリーム煮も。

お野菜ゴロゴロのポトフ。
そして看板メニューの手打ちそばがやってくる。
大ボリュームだけど、全部美味しい。お野菜メインなのでもたれないけど、なんせ量が多い。
お酒も飲まずにひたすら食べたけど、不本意ながら少しだけ残してしまった。(舞茸天2口分くらい)
「ご飯もありますよ」って言われたけど、入る余地ないです・・。

東京ではようやく半袖から長袖になったくらいだけど、群馬県と言っても新潟県との県境に位置する尾瀬はもう冬の入口。
同じ関東に属していても10度くらい気温は低い。
夜になると冷え込むので、薪ストーブの暖かさがうれしい。

こちらも館内にあった、昔の電話。
となりのトトロに描かれていた電話がこんなだったような。

お部屋に戻って布団を敷いてのんびり。
地方局のニュースを見たり、雨音を聞いたりしながら過ごす。

何にもない贅沢を味わうのも、旅先の過ごし方の一つ。
ついついスマホをいじってしまうけど、普段よりはかなり早めに就寝。

2023年10月9日(月・祝)

翌朝の朝ごはんもしっかりと。
昨日あんなに食べたのに、やっぱり食べられてしまう不思議。
ご飯2回お替りした。

軽く食休みして、荷物をまとめてチェックアウト。
予報通りの雨の中、峠行きのバス乗り場へ向かう。