高千穂は避暑地のはずなのだが、まったくもって暑い。
日差しの中、帽子を深くかぶって歩いていく。
けっこう急な下り坂・・帰り道のことは考えないでおこう。
30分ほど歩いて、高千穂渓谷に到着。

これが自然にできた地形ということに、感心してしまう。
本当はボートにも乗りたかったのだが、事前予約しないと乗れないそうで、予約しようとしたときには希望の時間帯はすべて埋まっていたので、今回は上から見るだけ。
平日はチラホラ空きもあったけど、土日に行くときは早めの予約必須だね。

上から見るだけでも充分綺麗。
ボートは次に来た時のお楽しみにしよう。
ここから渓谷沿いを歩くはずだったのだが、前月の台風で遊歩道が一部破損してしまったとか。台風も年々威力が強くなっている気がする。
渓谷沿いは少ししか歩けなかったけど、自然に囲まれた場所はやっぱり気持ちがいい。

奥にコンクリートのパイパス、手前に鉄骨造の車道、そして古い石造りの橋。
3つの橋の対比が面白いな。
この後、少し道を間違えて延々上ったら駐車場に出ちゃったりしたけど、
地図を見ながらなんとか高千穂神社へ。

思ったよりも小さな境内。

ちょうど、夏越大祓(茅の輪神事)の日だったので、茅の輪が設置されていた。
左から∞の形にくぐり、半年間の厄落とし。2023年後半もよい日々となりますように。

お参りの後はおみくじ。大吉!!
今年はお正月のおみくじも大吉だったんだよね。2023年は運気が良い年なのかも。
「旅行 吉日をえらべ」に安心。(ちなみに元旦の大吉は「旅行 日を改めよ」だった。)
「相場 売れ 大利益あり」ですか・・。
神聖な場所で心が俗にまみれまくりなことを実感しつつ、ランチへ向かうことに。
前日に麦屋で教えてもらったお店へ。

「天庵」さん。老舗のお蕎麦屋さんだそう。
数組並んでいたけど、席数もあるので15分ほどで入れた。

地元のお酒がいいなと思って、焼酎「露々」をオーダー。
水割りでお願いしたら、グラスに氷と、1合徳利になみなみの焼酎。ガラスの徳利に割る用のお水。
1:1で割っても3杯分くらいあった。1:3とかで割ってたら、終わらないところだった。
お料理はお蕎麦のコースにした。

茄子の揚げびたしからスタート。

蕎麦稲荷。このお揚げがめちゃくちゃ美味しい!

季節野菜の天ぷらは、蕎麦塩で。

メインのお蕎麦。
更科に近い、細目で色白のお蕎麦。
上品な香りでするっと食べられる。

デザートは蕎麦湯の寒天。
上にのっている蕎麦の実と山椒がいいアクセント。
どれも美味しくいただきました。
もう少し高千穂を観光しようかと思っていたのだけど、想定よりも飲んでしまったので、酔っ払いながらバス停へ。
帰りのバスの乗客は私一人。
山を下っていくと、途中で突然の大雨!これはあのタイミングで高千穂を出発してよかったのかも・・。
電車の中では少し寝て、宮崎駅に着いた頃には酔いも覚めた。
さてさて今夜はどうしましょう。
駅前のアーケード街を歩いてみると、どうやらこの日はお祭りだったようで浴衣姿の方がたくさん。

これは居酒屋はどこも混んでいそう。
まだ明るい16時過ぎだし一度ホテルに帰ろうかとも思ったのだけど、
いかにも地元の人がいそうな立ち飲み屋を見つけたので吸い込まれる。

立ち呑み「海王」。
思った通り、お客さんはほぼほぼ地元の常連さん。
お祭りの人だかりから逃げてきた~なんて人だったり、この後〇〇で飲むんだけど一人0次会な人だったり。
こちらでハイボールを2杯、ついでにお勧めされた生姜焼酎をソーダ割で1杯。
昨日に続き、周りの方にお勧めのお店を教えてもらう。
今日は宴会とかできるようなお店は混んでるから、立ち飲みがいいかも~とのアドバイスに従って2軒目へ。

「立ち呑みや 元気です」
外から覗くとカウンターはぎっしり。満席かな?と思いながらも聞いてみると、「一人なら入れるよー」と言って皆が詰めてくれる。
うん、この光景は東京でも旅先でも、立ち飲み屋ならでは。

びっくりしたのはお食事のメニューの豊富さ。立ち呑み屋とは思えない
カウンターに並ぶお惣菜に目移り。

焼酎をロックでいただきつつ、お料理のお勧めを聞いたら「ここはチキン南蛮も美味しいよ」とのことだったので、チキン南蛮をいただくことに。
一人ならハーフもできるそうだけど、お腹空いていたので普通サイズ。

揚げて、タレに浸けた鶏にタルタルソース。さらにその上からタレをかけて。
一口サイズで立ち呑みでも食べやすいのがうれしい。
いただきながら周りの方とお話。
宮崎が地元の方、九州の他の県からお仕事で来ている方、出身は色々だけど皆ここが好きなんだなということが伝わってくる。
女性の常連さんに「ぜひこれ飲んでみて」とお勧めされた焼酎をいただく。

霧島の「SUZU」
黒霧島や赤霧島は飲んだことあるけど、これは初めて見た。
あまり他県には出回っていないそうだ。
エアリアルテイストとはなんぞや?と思いながら、飲んでみたらすっきり軽やか。
飲みやすいけど、ちゃんと芋焼酎らしさもあるね。
気に入ったので、こちらをおかわり。グラスになみなみ注いでくれて1杯350円、お手頃価格!
カウンターのお料理から、砂肝ポン酢もいただいて、ごちそうさまでした!
昼から数えると、焼酎9杯ほど飲んでいるのでしっかり酔っ払い。
ほろ酔いカメラが、千鳥足カメラになりそう。
ホテルに戻ればよいのに、なぜかもう一軒行きたくなる旅先マジック。

前日も行った麦屋さんへ。
いいお店をたくさん教えてもらったことのお礼も言いたかったのだ。
この日はキウイフルーツのカクテルを。
そして、最後にハイボールで締め。
名所もいいけど、いろんな街で飲むのが好きなんだなぁと再認識。
ホテルに戻って、さすがに今日は大浴場に行くのは危険な酔いっぷり。
部屋でメイク落として、気づいたら寝落ちしていた。
