2022年4月29日(金)
久しぶりのフェスに興奮したのか、朝5時前に目が覚めてしまう。
二度寝したら寝過ごしてしまいそうなので、朝風呂に長めに浸かり朝ごはんへ。

昨日夜中まで飲んで食べていたことを忘れたかのようなビュッフェの取りっぷり。
だって海鮮丼とか、白石温麺とか、牡蠣の卵とじとか、東北ならではの美味しそうなものがたくさんあったんだもん。

デザートはやや控えめに3種類。
3泊するのだから、その間に全制覇すればよいよね。
食後は部屋で天気予報とにらめっこしながら、身支度。
思っていたより寒くなりそうなので、持ってきているMAXの防寒具を持っていくことに。
かさばるけど、ダウンコートもリュックに詰める。
この判断は正解だった。
会場へのシャトルバス乗り場へ向かう道すがら、見覚えのある後ろ姿を発見。
仙台在住の友人達でした!会うのは3年ぶりかな、再会を喜びつつバスに乗車。
例年と比べるとバス待ちの列も短く、渋滞もなく到着。
嬉しいような、規模縮小の開催を実感して寂しいような。

八重桜が綺麗だった。

肌寒いけど、午後にはもっと天気が崩れるらしいので今のうちに飲む。フェスと言えばビールでしょ!

そんなわけで乾杯!
ステージから聞こえてくる音楽に包まれて、仲間と野外で飲むビール。
これってこんなに幸せだったんだな。
この日最初のステージは「四星球」
正直コミックバンド、というくらいしか知らないバンドだったけど、友人達にくっついて聞きに行った。
アーティストが出てくる前、荒吐の各ステージ前に必ず流れる津軽三味線の音がある。
三味線の弦をはじく最初の音が流れた瞬間、全身に鳥肌が立った。
「ARABAKI!」のコールの後、バンドメンバーがステージに姿を現す。
私たち観客は声は出せないけど、大きな大きな拍手が沸き上がる。
1曲目が始まる。
ギターの音、ドラムの振動、ボーカルの声、生の音楽。
2年以上触れてこなかったライブが押し寄せてくる。
コミックバンドのはずなのに、泣けてきた。
みんなみんな生音に飢えていたんだ。
不要不急かもしれないけど、生きていく上での大きな糧となっていたんだ。
最後は定番のような「ライブハウス音頭」
あっという間のステージが終わって、少し落ち着こうと会場を周ってみることに。

久しぶりの雰囲気を楽しみながら、

屋台を眺めたりして、ウロウロと。
ランチは暖かいものがいいなぁ。なんてのんきに考えていたら、雨が降り始めた。
一気に気温が下がり始める。
ダウンコートを羽織り、その上からレインコートを着る。
陸奥ステージに戻って友人たちを探したが、皆レインコートにマスクなので全然見つからない。
友人との合流は諦めた。
次のステージはVaundy。おしゃれなサウンドのイメージだけど、トークは結構俺さま感もあって、嫌いじゃないね。
音に合わせて体を揺らす、踊る、跳ねる。叫びたいのをぐっとこらえて、今できるライブの楽しみ方を。
雨が本格的になってきたところで、本日の大本命。spitzのステージ。
この日のセトリは懐かしい曲が多かった。
数年ぶりに生で聞く「春の歌」。
マサムネさんの声は、心の中の無防備になっているところにピンポイントで染みてくる。
鼓膜から入った音が脳みそを震わせて、全身を巡り、情緒をめちゃめちゃにしてくる。
極寒の雨の中だったせいか余計にステージに集中して、感情以外の感覚がなくなってしまった可能ような錯覚に。
ステージが終わった後もしばらく放心状態だった。
予定ではこの後のMAN WITH A MISSIONも聴きたかったのだが、あまりに雨が強くなったため、ここで今日は切り上げることに。
このご時世、発熱でもしようものならいろいろと大変だからね。
ここでやっと友人たちと合流、バスに乗って仙台市街へ戻った。
バスを降りたらなんと雪!ゴールデンウィークに雪が降るなんて仙台でもめったにないことらしい。
想定外の荒天に、友人達との挨拶もそこそこに宿へと戻った。
